衆議院選挙を終えて

270px-46th_House_of_Representatives_of_Japan_seat_composition.svg年末の慌ただしい中衆議院選挙を終え、あらたな陣容で国会運営がされていきます。

結果としては大方の予想通り、「自民公明の圧勝」「低投票率」という結果が顕著に出ました。

 

この2つの原因は明らかに「野党の力不足」というのが否めません。

その証拠に、共産党の議席が伸びており、一定の「反自民だけど、入れるところがない」という層がいたという結果になります。

 

野党連合での細川内閣、羽田内閣とあったものの、本格的な政権交代を果たした上に成立した「民主党政権」に関して、国民の失望感があまりにも大きく、「政権を任すのは、やはり自民党しかいないのか」という国民の声が聞こえてきます。

日本でも他国のように「2大政党制」というのを目指してきました。

しかし、このような状況では、またしばらく「2大政党制」というのは遠くなったと言わざるを得ません。

 

個人的には、現時点での自民党政権を支持しますが、あまりにも野党の力がないのも日本の将来性を考えるとかなり寂しいところがあります。

特に、先に控える「消費税10%への増税を先送りにしない」と明言した安倍首相の言葉、これに対して不安を覚えます。

何度も言うように、日本人独特の意識は「他国の例を踏襲できない、独特の文化・思想がある」というのを忘れてはいけません。

おそらく今回の消費税8%増税も、他国の情況を考えるとおそらくタイミングを間違えた結果ではないとは思いますが、「日本人ゆえのタイミングの間違い」という気がします。

とにかく民間が「しっかりと好況感を認識している」という感覚ができるまで、消費増税は成功しないはずです。

逆に「しっかりと好況感を認識している」という意識が芽生えれば、バブルの時のように人々はこの「不況感」をすっかり忘れる民族です。

それゆえに、しっかりした景況感を植え付けるまでは消費増税は成功しない、と考えています。

 

とりあえず安倍総理は、「日にちを決めた以上、それまでに好況感を植え付ける」と言っておりますが、それに期待するほかないでしょう。

 

また今回、ないがしろにされてきた「議員定数削減」はどうなってのでしょう?

前回の国会も、裁判所から「違憲状態」と判断されているにも関わらず、なにも手を打たずに選挙を行っていしまいました。

国会議員が自らの身を切る政策を行わず、国民への負担を増していく事については反対です。

日本人の感覚には合わない為、支持を減らしていく原因になります。

今回の衆議院議員の方々には、しっかり話し合っていただきたいものです