アメリカも日本も人材不足なのでしょうか。政治に若い力が見えない日米のさみしさ。

2024年2月14日

「2024年は選挙イヤー」という話をマスコミでよく聞きます。

台湾、韓国、アメリカ、ロシアなど日本になじみ深い国での首長選挙が行われます。

まず台湾総統選挙が先日終わり、与党だった民進党がそのまま次の政権を担う決定になりました。

そして日本も含め、世界の注目を浴びるのがやはりアメリカ大統領選挙。

個人的に「アメリカ建国史」に興味があり、いろいろ調べていくと避けて通れないのが「大統領の系譜」です。

ですので、多少なりともアメリカ大統領選挙に関しては少ない知識がありますが、現在の2大政党予備選挙の趨勢をみますと、やはり「現職バイデン大統領 VS 前職トランプ大統領」というのが現実味を帯びてきました。

と、同時に個人的には「アメリカも日本も人材不足だなぁ」という感想をもちます。

いくら平均寿命が伸びたとはいえ、超大国アメリカの大統領候補が両名とも「80代」というのは何とも悲しい状況です。

例えば直近ではオバマ大統領、クリントン大統領が40代で大統領就任し、またブッシュ大統領でさえも就任時は50代前半です。

appleがiPhoneを発表し、「パソコンが手元に」という世界になったのが2007年。

そこからSNSなどを通じて、一般市民が手軽にインターネットに接続し情報発信、情報取得ができるような時代になった世界は、それこそ「既存メディアが候補ではなく、知る人ぞ知る候補にも希望の光が」と予想したのですが、現実は全く違ったものでした。

「80代」という年齢だけでなく両名とも「大統領経験者」という肩書。

既存メディア以外も活用できる中、「若く新しい顔」というのが出にくい現状はどうしてでしょうか?

翻って日本の政治状況も同じように見えます。

「ポスト岸田は誰?」というメディア質問に必ず現れる「石破氏、小泉進次郎氏、河野太郎氏」などの名前にいささか食傷気味なのは私だけでしょうか?

「キラ星のように輝く、若い力」というのが見えてこないのは、アメリカも日本も同様なのかもしれません。

アメリカ大統領選挙に関してはこちら

 

AI技術の進歩は目を見張るものがあります。これからどれだけ伸びていくでしょうか?

2023年10月17日

昨今、AI(人工知能)の活用が広がっています。

Google 検索する際も、AIによって要約された項目が出てくるようになってきました。

かつてAIは「人類をやがて脅かすもの」として劇画化されたりしており、映画ターミネーターなどでも「AIの反乱」が取り上げられたこともあります。

しかしそのような未来は、まだまだ先かと思っていましたが、最近のAI技術の進歩は目を見張るものがあります。

先日、三敬鋼機㈱が立地する愛知県が産んだ天才棋士、藤井九段が「八冠」を達成したニュースをみました。

現存するすべての将棋タイトルを独占するというとんでもない快挙です。

そのニュース報道を見た時に、思いましたがすでに将棋の世界では「AIによる勝利確率」が対戦映像の上部に表示されており、また「次の最善手」も画面の右側に表れていました。

「将棋プロがコンピューター負けた」というニュースを昔見た覚えがあり、個人的に「プロがコンピューターに負けるなんて、情けないな」と子供心に思った記憶がありますが、調べてみると昨今のAI技術の上では「すでに人間はコンピューターに勝てない」というレベルまで来ているようですね。

その現実にびっくりしました。

今回の藤井九段の対戦でも、終盤まで藤井八段の劣勢が続きましたが、対戦相手の永瀬九段のミス、これはう「AIがはじき出した最善手」とは違う差し手を指した途端、一気に形勢が逆転し、藤井八冠誕生のきっかけになりました。

当の永瀬九段も「あの時、あの手を指せば。。。」というコメントを出した手は、AIが弾き出した「最善手」だったのです。

結局、将棋の頂点を争う対戦でさえも「ヒューマンエラー」は起こりえり、それに比べ「コンピューターはどんな時も疲れを見せず、冷静に答えを弾き出す」という事がはっきりしました。

とにかくすごい時代になったものです。

 

新型コロナウイルス感染症も落ち着いてきました。

2023年9月4日

2020年年明けから日本でも大変な騒ぎになった「新型コロナウイルス感染症」

当初は何も情報のない中で、すべての情報が疑心暗鬼でしたが、「第五類分類」を皮切りに、肌感覚としても「落ち着いてきている」という実感があります。

街に出ても、「猛暑」という事はありますが「マスク」をしている人は少なくなってきており、「かかってもそこまで重症化しない」と考えている人も多いのかもしれません。

2020年から今日にいたるまでの「新型コロナウイルス感染症への対応」は言うなれば、今後の「感染症対策」において、大きな課題と実験を繰り返したと思います。

新型感染症は今回の「新型コロナ」だけでなく、今後も何かしら新しい伝染病が出てくる。

その時に毎度のように「医療崩壊」が起こってしまっては、今回の教訓が生かされたことにはならないでしょう。

また新たな感染症が蔓延する前に、「大量罹患者ができた場合、どのように対応していくか」という法整備や指針を今のうちに策定するべきだと思います。

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4月は始まりの季節。やはり桜は日本の新学期に合いますね。

2023年4月6日

4月に入り、新しい門出を迎えた方も多いと思います。

日本はこの時期に「さくら」「春の訪れ」が同時に来るのがあり、いかにも「新たな始まり」の感覚がします。

新型コロナが流行し、学生の登校が制限されたころ「4月新年度を変更しても良いのでは?という議論もありましたが、新型コロナもだいぶ落ち着きを見せてきた今、やはり「新年度は4月」というのは気分的に良いものです。

 

トルコ大地震は大変心配な状況です。 決して対岸の火事ではありません。

2023年2月13日

トルコで起きた大地震

死者数がすでに3万人を超え、尋常でない被害が伝えられています。

日本にも多くのトルコ人在住者もおり、気が気でないでしょう。

また日本は「地震大国」

決して対岸の火事でなく、今後必ず来ると言われている「南海トラフ地震」に対する備えも含め、都度気を引き締めなくてはいけません。

イギリスのBBCニュースが「なぜトルコ地震で、これほどたくさんのビルが倒壊する?」と題した記事が出ていました。

一読いただけると幸いです。

Iron は「アイロン」?「アイアン」?気になってしまいました。

 

2023年1月24日

三敬鋼機株式会社が立地する愛知県豊橋市。

その隣接市である「愛知県田原市」の海外にて「アイアンマンレース」が行われるという地元ニュースを見ました。

と同時に、写真に写ったバナーには「Iron man race」

どのように読まれますか?

「アイロンマンレース」と読む方も多いのではないでしょうか?

しかし写真のキャプションには「アイアンマンレース」となっております。

あまり使う機会がなかったので今まで調べてこなかったのですが、この機会に少し調べてみました。

イギリス英語、アメリカ英語とも「Iron」=「アイゥァーン」に近い発音であり、綴りのまま「アイロン」と呼ぶ方が、現地では通じにくそうです。

今回のように、日本語では自然に「カタカナ表記」されている単語であっても、いざ現地で使おうとなると戸惑う単語はいくつかあります。

たとえば「コンセント」などもそうですよね。

この単語も、英語の授業では使わないものの、「海外旅行」などに行くと、「コンセント、どこですか?」と使うものだと思います。

今回はその答えは書かないので、ぜひ調べてみください。

 

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愛知県でも寒いようです。今週中旬の最強寒波に注意しましょう。

2023年1月23日

さて、天気予報では1月25日水曜日頃に日本列島を「最強寒波が襲う」との事です。

三敬鋼機株式会社が立地する愛知県豊橋市は、海沿いであるが故「強風地帯」ではあるものの、気温的には「日本では比較的温暖な地域」に立地します。

ですので例年、若干の「降雪」はあれど「積雪」まで至らないのですが、今週の予報では「積雪」まで行くのでは?との事です。

詳しい記事はこちら

注意しないといけませんね

あけましておめでとうございます!

2023年1月16日

おくればせながらですが明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願い致します。

 

さて、コロナ禍の年越しも3年目。

ニュースでは「第〇波」の情報がまだまだ増えているようで、なかなかすっきりした年始とは言い難いものがあります。

これに関しては「他力本願」なところもありますが、自助努力できることは行っていこうと思います。

今年も皆さんにとって最良の年になりますよう、お祈りします。

オリンピック招致の意義

2022年12月7日

師走に入り、すっかり寒くなってきました。

報道によると「2030年札幌市のオリンピック招致は断念」というものを見ました。

先日の東京オリンピック終了後、様々な「公金の付け回し疑惑」が発生、逮捕者まで出たので、その解明が未だされないままなかなか世論の賛成を得れないのは当然でしょう。

個人的には日本に「オリンピック招致はもう必要なくなってくるのでは?」とも思います。

昔と違い、若者世代で「オリンピック自国開催」にこだわる人もいないですし、「国威高揚」という時代でもなくなっています。

今後は「国威高揚が必要な国」に順送りされてくると思われます。

例えばサッカーワールドカップが開かれる中東諸国などでしょうか。

オリンピックにまつわる疑惑は、日本だけではありません。

昨今のオリンピックの開催地決定プロセスにも何かしらフェアではないプロセスが見え隠れして、アスリートを応援したい気持ちと裏腹にその当たりがモヤモヤしてしまうのが常です。

「スポーツマンシップにのっとり」という宣誓は、小学校の運動会でも行うものです。

せっかくの世界最高峰の大会であるのならば、そのおぜん立てをする裏方の方たちにもそれを求めていきたいものです。

 

今回見たニュースはこちら

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今年は大河視聴を完遂できそうです。

2022年11月21日

NHKの大河ドラマを今年は珍しく1年間に渡って視聴しそうです。

今年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」

愛知県に住んでいると、「戦国期~江戸期」というのは、武将や戦いの歴史舞台から近い事もあり、比較的「身近」な存在ですが、「鎌倉時代」というと、実はあまり頭の中を整理できていなかった時代になります。

大河ドラマというのは、あくまで「ドラマ」であり、「創作部分」も多いと思いますが、しかしビジュアルを共にしますと、今まで頭の中で整理できなかった人物の関連性などが比較的簡単に整理できてとてもありがたいです。

今回のドラマまであまり「鎌倉時代」というのは興味がなかったのですが、見始めると、その後の「室町時代」「江戸時代」まで600年近く続く「日本の武家政権」の始まりとして重要な知識にも思えます。

やはりドラマだけあって、「人物物語」が多いので、受験などによく出てくる「荘園」「守護地頭」などの説明はありませんが、それでも「時代を理解する」ことに関してはありがたい存在です。

来年の大河はおひざ元、三河が産んだ「徳川家康」です。

この徳川家康。

私達からすると、「歴史上の人物」としてかなり遠い存在ですが、よくよく考えてみると1600年の関ケ原の戦いは今から400年少し前の事。

そして徳川家康の関ケ原の戦い1600年からさらに400年前の話が、鎌倉時代です。

冷静に考えると、源頼朝は徳川家康からみて、相当昔の「歴史上の人物であった」という事がよく分かりますね。

ミッション車に再脚光があれば、すこしは改善するかも?

2022年9月5日

ここ数年、高齢者の方が運転する車による事故が多発しているようなニュースをよく見ます。

実際、昔に比べて多くなったのか、もしくは高齢者が増えたため絶対数が増えたように感じるのかは分かりませんが、どちらにせよ少なくなる方向に進む方が良いに決まっています。

事故を起こされた方の多くが話されているのは「ブレーキとアクセルの踏み間違い」

私も車を運転しますが、やはり「オートマチック車」の運転の容易さは、本当に「遊園地のゴーカート」のようなものです。

すでに「オートマ限定免許」も存在し、国内販売のほとんどがオートマ車ということを考えると、なかなか難しい流れではありますが、「自動ブレーキシステム」や「自動運転」の他に「ミッション車」への光がもう少し当たって良いのかもしれません。

これまでは「利便性」を追い続け、オートマ車が隆盛を極めてきましたが、「車は凶器」という事を考えると、「一定のハードル」を設けるのがよいのかもしれません。

東三河平野部の観光名所をお教えください。

よく、「愛知県の(特に三河地方の)観光名所はどこ?」と聞かれることがあります。

日本中全ての箇所に観光名所があるべき、というわけではないですが、他県の方にこれを聞かれると返答に窮します。

以前川村名古屋市長が、「愛知県には観光名所がないから名古屋城に本丸を再構築する」として進めました。

愛知の雄、名古屋ですらその状態ですから三河地方というとさらにつらい部分が在ります。

さらに三河でも「西三河」と「東三河」でも大きな違いがあります。

正直「西三河」というと「徳川家康」や「足利将軍家」など、室町、戦国時代の遺構もおおく、マニア垂涎の土地ですが、「東三河」の苦しさはなかなかのものがあります。

さらに「東三河の山間部」と「東三河の平野部」では大きな違いがあり、「山間部」では長篠古戦場、鳳来寺山などありますが、「東三河平野部」になるといよいよ何もありません。

上に挙げたように、日本中全てに観光名所が必要なわけではありませんが、一つでも紹介できるところがあるとありがたいですね。

雨が続きますね

2022年7月26日

今日も豊橋は雨です。

ここ数年、「梅雨です」というほどの雨に見舞われていない感覚がありましたので、この「雨続き」は、それなりに新鮮かもしれません。

やはり「梅雨が来て、そして本格的な夏へ」というのが昔からの日本の季節感だと思いますので、良いですね。

参議院選挙が終わりました。

2022年7月11日

選挙戦終盤に「安倍元総理襲撃、死去」という大きな事件があったものの、参議院選挙は無事終わり、各党様々な結果を受けました。

結果としては、安倍元首相への同情票なのか自民党が票を伸ばし、また野党でありつつ、是々非々で与党案を受け入れる維新の党も票を伸ばした結果になりました。

また今回の選挙で「政党要件の存続」が注目された社民党は、福島党首の1議席を守り、また得票率2%も超え、次回参院選まで持ちこたえた形。

また政党要件を持ちつつも、奇抜な選挙戦略で「泡沫政党」になり得そうであったNHK党も1議席と得票2%獲得の様です。

選挙というのは、「統計」が好きな人にとっては珠玉の題材。

ネット上や新聞では「ノイジーマイノリティ(声の大きな少数派)」が跋扈しており、果たして「サイレントマジョリティ(静かな多数派)」の動向がなかなか見えません。

しかし選挙期間中は公平な広報、宣伝、そして有権者全員への選挙権を見ると、「低めの投票率」を考えても、これが日本の民意でしょう。

投票率52.05%

これが現在の有権者の中での「選挙への関心のある人」のパーセンテージであり、また今回の「比例の政党獲得票数」がそのうちの「支持政党」でしょう。

どちらにせよ、我々は日常生活を送っているための、政治家に政治行為を委託しています。

その期待を裏切らないよう、また日本を良くするために政治家の皆さんは頑張ってほしいです。

円安ドル高がさらに進行中。庶民には痛い状況ですね。

2022年6月13日

円安ドル高レートが進行していますね。

さすがに一般消費者の購入価格にも影響が出始め、諸所「値上げ」の声が聞こえてきます。

こういったとき、「100円ショップ」や「300円ショップ」と「価格を銘打ったセールス」を行う企業はなかなかつらい所だと思います。

本当のところは1ドル=100~120円の中で上下するのが最も健康的だと思いますが、今回は20年ぶりの134円台との事。

原因は「金融政策の差」と言われています。

アメリカの中央銀行にあたるFRBが「政策金利を上げる」という決定以降の円安ドル高です。

日本のように低金利政策を行っているより、投資家は勿論「金利の高い所」に流れていくのは当然。

ドルの需要が増しているわけです。

なぜFRBが「政策金利を上げる」という決定をしたのか、やはりこれもコロナの影響で、アメリカでは日本以上に「コロナ対策のバラマキ」を行ったため、インフレになっています。

それをどこかで止めないといけない。

そこでしょうね。

しかし日本銀行は「決して好景気ではない現状」で金利を上げるわけにはいかない。

ここの違いがあるのでしょうね。

何より根本は、「日本もコロナ対策で大量のバラマキ政策を行った割には消費動向が伸びなかった」という1点に尽きるのだと思います。