2022年7月26日
今日も豊橋は雨です。
ここ数年、「梅雨です」というほどの雨に見舞われていない感覚がありましたので、この「雨続き」は、それなりに新鮮かもしれません。
やはり「梅雨が来て、そして本格的な夏へ」というのが昔からの日本の季節感だと思いますので、良いですね。
愛知県豊橋市・静岡県浜松市に拠点を置く軽仮設足場レンタル、建設資材販売の三敬鋼機株式会社のブログです。
2022年7月11日
選挙戦終盤に「安倍元総理襲撃、死去」という大きな事件があったものの、参議院選挙は無事終わり、各党様々な結果を受けました。
結果としては、安倍元首相への同情票なのか自民党が票を伸ばし、また野党でありつつ、是々非々で与党案を受け入れる維新の党も票を伸ばした結果になりました。
また今回の選挙で「政党要件の存続」が注目された社民党は、福島党首の1議席を守り、また得票率2%も超え、次回参院選まで持ちこたえた形。
また政党要件を持ちつつも、奇抜な選挙戦略で「泡沫政党」になり得そうであったNHK党も1議席と得票2%獲得の様です。
選挙というのは、「統計」が好きな人にとっては珠玉の題材。
ネット上や新聞では「ノイジーマイノリティ(声の大きな少数派)」が跋扈しており、果たして「サイレントマジョリティ(静かな多数派)」の動向がなかなか見えません。
しかし選挙期間中は公平な広報、宣伝、そして有権者全員への選挙権を見ると、「低めの投票率」を考えても、これが日本の民意でしょう。
投票率52.05%
これが現在の有権者の中での「選挙への関心のある人」のパーセンテージであり、また今回の「比例の政党獲得票数」がそのうちの「支持政党」でしょう。
どちらにせよ、我々は日常生活を送っているための、政治家に政治行為を委託しています。
その期待を裏切らないよう、また日本を良くするために政治家の皆さんは頑張ってほしいです。
2022年6月13日
円安ドル高レートが進行していますね。
さすがに一般消費者の購入価格にも影響が出始め、諸所「値上げ」の声が聞こえてきます。
こういったとき、「100円ショップ」や「300円ショップ」と「価格を銘打ったセールス」を行う企業はなかなかつらい所だと思います。
本当のところは1ドル=100~120円の中で上下するのが最も健康的だと思いますが、今回は20年ぶりの134円台との事。
原因は「金融政策の差」と言われています。
アメリカの中央銀行にあたるFRBが「政策金利を上げる」という決定以降の円安ドル高です。
日本のように低金利政策を行っているより、投資家は勿論「金利の高い所」に流れていくのは当然。
ドルの需要が増しているわけです。
なぜFRBが「政策金利を上げる」という決定をしたのか、やはりこれもコロナの影響で、アメリカでは日本以上に「コロナ対策のバラマキ」を行ったため、インフレになっています。
それをどこかで止めないといけない。
そこでしょうね。
しかし日本銀行は「決して好景気ではない現状」で金利を上げるわけにはいかない。
ここの違いがあるのでしょうね。
何より根本は、「日本もコロナ対策で大量のバラマキ政策を行った割には消費動向が伸びなかった」という1点に尽きるのだと思います。
2022年5月10日
円ドル相場が130円になって久しいです。
三敬鋼機㈱も「輸入」をしている業者の一つですので、その弊害を日々感じております。
個人的には120円を超えるときに、なにかしらの「介入」があるかと思いましたが、政府日銀双方それをスルー。
あっという間に130円に乗りました。
よくよく考えてみると1ドル360円という固定相場から変動相場制に代わり、日本の経済上昇と共に対ドル相場は「円高」で続き、一時70~80円台の時もありました。
それを考えると、130円台も許容範囲かもしれませんが、なにしろ為替変動が早すぎる。
なかなか対応できません。
はやく落ち着いた相場になってほしいところです。
2022年4月28日
日本からしたら「対岸の火事」の話かもしれませんが、2月末の「ロシアによるウクライナ侵攻」がまだ収まりません。
日本に住んでいる一国民としては、その影響がどこまで及んでいるのか、例えば現在の急激な円安、原油高等にどれくらいの影響があるのか分かりませんが、どうあっても一般市民を巻き添えにした戦闘行為はやめるべきだと思います。
しかし今回の侵攻のニュースを見て分かりましたが、このインターネット時代でもやろうと思えば一国の、今回はロシア国内ですが、情報統制はかなり行えるという事もわかりました。
金盾(グレートファイヤーウォール)と呼ばれるインターネット規制を敷く中国ほどではなく、「情報を取ろうとすれば取れる」というロシアでも、そこまで能動的に動かずに普段の流れのテレビなどを見ていれば、自国の行為に対して当局のコントロールが効くようです。
この現実はかなり重要だと思います。
我々日本人が戦火に降りかかる機会が未来永劫なければよいですが、まずそのようにならないよう、外交努力や防衛力の強化が必要な気がします。
2022年2月1日
北京オリンピックが閉幕しました。
中国とは時差1時間という事もあり、日本人にとっては比較的ですが視聴しやすい大会だったでしょう。
しかし報道を見てみると、それでも大手スポンサーである「北米メディア」に沿った競技時間も多く、選手は予め了解していたものの「スポンサーありきのオリンピック」というのが垣間見れたと思います。
調べてみるとIOCの収入源の70%以上が「放映権」であり、中でも、14~32年まで夏季・冬季合わせて計10大会の放映権を約120億ドル(約1兆3700億円)で買った米NBCテレビの影響力はすごいとの事。
平均すると1大会12億ドル(1200億円強)というとすごい金額で、また米NBCテレビがこの金額で採算性が取れると判断するのもすごいと思います。
一概に選手にとって不利益というわけではなく、「見てもらうことが重要」という選手も多く、「放送してくれる」という事を「競技の知名度向上」と考え歓迎の意を示す選手も多いですが、IOC自体がそれに振り回されているのは、オリンピックという大会の性質上どうかと思います。
さて、その放映権料
なぜここまでの高額でNBCが採算をとれると踏んだのでしょう?
もちろんNBCの経営陣に聞かなければならないものですが、現代のような様々な媒体での映像視聴が存在すると「ライブ性」というのが「スポーツ報道」に欠かせないものであるのかもしれません。
地上波映画やバラエティ、ドラマなどは質の良いものを取ったとしても「録画」や「オンデマンド」で済ませてしまう環境ができてしまい、昨今では「あのドラマが始まるから急いで帰らなきゃ」というような事も少なくなってきたのかもしれません。
もちろん映画やバラエティ、ドラマ間のCMも飛ばされることも多く、CMをうつスポンサーメリットも大きくないのではないのでしょうか?
それに引き換えスポーツのライブ性は違います。
大きな試合を見逃すと、ニュース速報などでその結果が即座に流れてしまい、楽しみは半減になる事で、視聴者は「ライブ」で見ることが重要なコンテンツです。
このようなコンテンツの「独占放映権」は、やはり希少価値の高いものなのでしょう。
2022年1月26日
テレビでも報道されたように、先日「電車内での喫煙」を注意された男が、注意した高校生に対して執拗な暴行を働き逮捕された、というニュースがありました。
電車内での当然のマナー違反に対して注意し、それに反抗、暴行され土下座まで強要された高校生の身体、心の傷を考えると胸が痛むような事件です。
しかしその後の様々な報道の中で、こういう状況に陥った場合「直接注意をするか否か」という中では「直接注意せず、SOSボタンを押す」「巻き込まれないようにする」などの報道、喚起が出ておりました。
今回の高校生の行動は決して非難されるものではなく、本当に勇気ある行動です。
しかし上記、事件後の報道を見る限り、当局も「人として当然のマナーを注意しても聞けないレベルの人種がいる」という事を表明したようなものです。
これをもって例えばまだ純粋な子供などには、どのように教育したらよいのでしょうか?
「世の中には、どれだけ話をしても通用しないレベルの人間が存在する」という現実はショックだと思います。
「人は100%悪い人はいない」という教育か、「もう全く話が通用しない人もいるから、関わらないほうがいい」という教育か、本当は「人間」としては前者を教えてあげたいところですが、残念なのが現実なのかもしれません。
2021年12月24日
今年もあとわずか。
先日は「冬至」を迎え、寒さの厳しさも一段と激しくなっております。
ただ日本中を見てみると、三敬鋼機本社がある愛知県三河地方、静岡県遠州地方はやはり温暖なのか、「雪が降る」というレベルまではいっておりません。
両方とも太平洋側にある平野部の為、「風が強い」というのもその一因かもしれませんが、私の過去の経験から行っても「雪が積もる」という地域ではないように思えます。
征夷大将軍になった徳川家康は、息子の秀忠に将軍職を譲り、今や日本のどこでも「終の棲家」として選ぶ自由ができた人物です。
それ以前の「天下人」と呼ばれる「織田信長」「豊臣秀吉」は、まだ戦国乱期にあたるため、やはり機内中心から離れることができなかった。
それを考えると徳川家康は盤石、そしてその中で選んだ終の棲家は「駿河」、いまでいう「静岡市」でした。
静岡市も、三河遠州地方と同様「雪が積もる」という話を聞かないところです。
日本全土でみると、「沖縄」や「九州南部」などまだまだ暖かいところもありますが、どうしても「日本全土をみる」という状況になると、少し偏りすぎている。
本州内で、「老体にも寒くなく、過ごしやすい所」という経験上検討したところ行きついたところが、この地域なのでしょう。
「寒い寒い」というのも「甘え」かもしれません。
2021年10月14日
岸田内閣が発足して数日ですが、衆議院議員任期満了が非常に近いため、本日「衆議院解散」になりました。
そして「総選挙」を迎えるわけですが、この「総選挙」という言い方、明確な規定はなさそうですが、やはり「衆議院議員選挙に対して使われる」のが慣例なようです。
「各3年ごとに半数の交代が行われる参議院選挙」に対して、「衆議院選挙では全議員がすべて代わる」という意味合いが大きいようです。
また「代議士」という名称、実はこれも「衆議院議員のみに使われる名称」というのが慣例です。
参議院議員も衆議院議員も、地区ごとに占拠されますが、小選挙区選挙である衆議院議員のほうがどちらかというと「地方の声を国に届ける政治家」という意味合いが強く、「市民の代理」という意味合いが大きいのでしょう。
対して参議院議員は解散もなく、腰を落ち着けて国政に携われるところを考えると、「国の為の政治家」という意味合いです。
さて、このコロナ禍で国民の政治への関心は近年ないほど高まっています。
投票の機会を逃さず、政治家を選んでいきましょう。
2021年5月12日
三敬鋼機株式会社が本社を置く愛知県豊橋市でも、ようやく「高齢者向けワクチン接種スケジュール」が提示されました。
「高齢者施設→80歳以上→75歳以上→70歳以上→65歳以上」という順序のようで、おおむね他の市町村も同様でしょう。
この1年で分かった新型コロナウィルスは明らかに「高齢者が感染すれば重篤な状態になる可能性がある」というウイルスなので、この順序は当然でしょう。
またワクチンの有効性ですが「欧米製のワクチンが日本人に合うのか?」という疑念はいつも付きまといますが、個人的には「感染すると重篤になる危険性のある人であれば、そんなことを行ってる場合ではないのでは?」「若い世代は自由選択すればよいのでは?」とも思います。
久々の投稿になってしまいました。
少しサイト内を整理していて、なかなか手に付きませんでした。
ところで昨今のコロナ禍の中での「東京オリンピック中止論」
個人的にはなぜこのような論が出ているのか、若干「東京オリンピックを開催失敗させ、政権にダメージを加える世論誘導」のように思えて仕方がありません。
若干の議論があるようですが、「無観客開催」が最も良い方法のような気がしますが、どうなんでしょうか?
「無観客開催」であれば、視聴者は十分「ステイホーム」のままオリンピックは楽しめる事ですし、全世界からの「放映権収入」も期待できます。
無観客とすることで、当日係るスタッフも極力少なくできます。
出場外国人選手はPCR検査をしてスクリーニングを受けた後、極力「選手村と競技場の往復に限定してもらう」ことで十分、コロナ感染を抑制できないでしょうか?
出場選手ももちろん開催国で余暇を楽しみたい気持ちもわかりますが、なによりも「試合出場」が最大目的であり、「選手が選手村以外に外出する可能性があるから、オリンピック自体中止」なんていう本末転倒な事もするわけはないですし、そんなことしたら自国で叩かれるでしょう。
すでに発給した観戦チケットに関しては、払い戻しをしたとしても「全部中止にして何も身入りなし」に比べれば世界中の国々からもたらされる「放映権料」に比べたら微々たるものでしょう。
そして何より「収入」以上に、4年間も努力をしてきた大会が全く行われないなんて言う事は、アスリートにとってとんでもない精神的ダメージだと思われます。
この「東京オリンピック中止論」は明らかにメディアの世論誘導のような気がします。