衆議院解散から総選挙です。

2021年10月14日

岸田内閣が発足して数日ですが、衆議院議員任期満了が非常に近いため、本日「衆議院解散」になりました。

そして「総選挙」を迎えるわけですが、この「総選挙」という言い方、明確な規定はなさそうですが、やはり「衆議院議員選挙に対して使われる」のが慣例なようです。

「各3年ごとに半数の交代が行われる参議院選挙」に対して、「衆議院選挙では全議員がすべて代わる」という意味合いが大きいようです。

また「代議士」という名称、実はこれも「衆議院議員のみに使われる名称」というのが慣例です。

参議院議員も衆議院議員も、地区ごとに占拠されますが、小選挙区選挙である衆議院議員のほうがどちらかというと「地方の声を国に届ける政治家」という意味合いが強く、「市民の代理」という意味合いが大きいのでしょう。

対して参議院議員は解散もなく、腰を落ち着けて国政に携われるところを考えると、「国の為の政治家」という意味合いです。

さて、このコロナ禍で国民の政治への関心は近年ないほど高まっています。

投票の機会を逃さず、政治家を選んでいきましょう。