2025年夏。参議院選と共に豊橋では市政初の住民投票がありました。

2025年7月22日

久しぶりの投稿になります。

暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて7月19日に参議院通常選挙が行われ、また三敬鋼機㈱が所在する愛知県豊橋市では、「新アリーナ建設の継続に賛成or反対」の市政初の「住民投票」がありました。

参議院選挙の感想はいろいろありますが、やはり今回、「豊橋市での住民投票」の結果に注目していましたが、結論として「賛成多数」という事です。

「アリーナ推進反対を公約」として当選した豊橋の長坂市長も、住民投票前から「住民投票の結果を尊重する」との話でしたので、これから推進に向けて舵を切っていく方向でしょう。

決まったからには「完璧」はありませんが、やはり反対派の大きな反対理由が「大規模な市税投入」だと思いますので、「費用をなるべく節約しつつ、黒字化するような有意義な施設」にしてもらいたいものです。

それより今回の住民投票の選挙前を見て思ったのは、やはり「市民の分断」でした。

私個人もそうですが、「あぁ、あなたはこういう人ね」と思われたくないのか「賛成も反対も表明しにくい雰囲気」が市内に流れており、また「出入りをチェックされているのでは?」という疑念から両者の説明会にも足を運びにくい雰囲気だったのは、確かです。

これはやはり「市長も市議会も折れないという状況で、市民に判断を委ねた」が故に起った分断」かと思います。

決まったからにはぜひ「市長と市議会」も協力して、「なるべく納得する施設」を造って頂き、「あぁ、やっぱり良かったな」と思えるような未来を見たいと思います。

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