明けましておめでとうございます。
暖冬の中で新年を迎えました。
今年もよろしくお願い致します。
三敬鋼機㈱
社員一同
愛知県豊橋市・静岡県浜松市に拠点を置く軽仮設足場レンタル、建設資材販売の三敬鋼機株式会社のブログです。
明けましておめでとうございます。
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三敬鋼機㈱
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来るべき東京オリンピックですが、ご存知のように「スタジアム建設費用3000億円」や「エンブレム盗作問題」などケチがつき始めてから、日本国民としてがっかりしているところも多いでしょう。
今回、スタジアム建設としてはA案B案が提示され、上限1550億円の予算の中で1490億円案のものが了承されたようです。
最初の案が3000億円なんて出されてしまったら、1490億円はだいぶ安くなったと思いがちですが、それでも歴代オリンピックメインスタジアムの建設費用から考えると膨大。
この建設費の出し方を見ていると、それこそぼったくりバーのように「最初に高い値段を出しておいて、次の金額を安く見せる」という考えがちらほら見えてしまいます。
また先日は、関係者が否定したものの、オリンピックの総予算が3000億円から1兆8000億円に膨れ上がる試算がニュースに上がりました。
関係者は「こんなに膨れ上がらない」と言いましたが、当初予算に収まるとも全く言っていません。
そうなると多額の都民税や国民税が注入されるそうです。
土地の借用費用や、人件費や原材料の高騰などが想定外の費用だと言いますが、あきらかに一般企業ですとこんな積算をしていたら話にならないレベルです。
そして、オリンピック開催が決まった以上、国のプライドにかけても「返上」はできません。
当初猪瀬知事が「歴代に最もコンパクトな五輪」と言っていたのが寒々しく思えてなりません。
そして軽減税率を導入したといっても、消費税10%が庶民の方に重くのしかかります。
正直、このような「底に穴が開いた鍋にいくら水を入れても無駄」という考えが多くの国民に根付いているでしょう。
これがすべて現在の政治の責任とは言えません。
過去の遺産も大きな影響を与えています。
今我々ができることは、「できる限りの自己防衛」と「適切な政治家を選び、声を荒げてもらう」という事しかないように思えます。
メジャーリーグでの選手契約年俸で史上最高額の年額約3400万ドルの選手が出ました。
一昔前は「100万ドルの夜景」というのが、素晴らしい夜景の代名詞だったのですが、今やその34倍です。
しかも年俸約3400万ドルの6年契約ですから正確には2億650万ドルの契約が締結されたということになります。
今回その年俸を受け取るのは、来季からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに移籍するザック・グレインキー投手です。
メジャーリーグ機構では、ここ数年で年俸3000万ドル以上の選手契約がどんどん出てきました。
以前イチロー選手が年俸1700万ドルで契約していたころは、2008年から2012年シーズンの5年間ですが2008年当時ではメジャーリーグ内で10傑に入る高額年俸選手でした。
それがここ数年で2倍近い年俸になります。
急激な上昇です。
今回のザック・グレインキー投手は先発投手。
メジャーリーグでは分業制が整っていて、先発投手がケガなく万全で任される1年間の先発出場機会が33試合か34試合。
1試合につき100球程度で交代です。
本人は年間3400万ドルですから、1試合あたり100万ドル。
100球で100万ドルですから、ボールだろうがストライクだろうが1球1万ドルの価値です。
現在の相場でいうと1球123万円になります。
さて、メジャーリーグのアリゾナダイヤモンドバックスですが、ヤンキースやレッドソックスのような人気球団でもありません。
去年の年俸総額が8800万ドルであり、同様の価値観でいうとザックグレインキー投手はたった一人で球団の年俸総額の3分の1以上を持っていくという計算です。
では、なぜこんな無謀とも思える年俸を払えるのでしょうか?
メジャーリーグの球場はとても広いですが、決して満員になるわけではありません。
入場料収入では決して賄いえません。
今回の巨額年俸の秘密は「放映権」です。
アメリカのメディアは日本と違い、ケーブルテレビ方式を用い、日本でいう「地上波放送」とは様相を違えています。
日本では関東・中京・関西圏の大型都市圏でも地上波はNHK2局を含めても合計7~8局です。
ほとんどのテレビ視聴者はこの中から選んで視聴しています。
しかしアメリカは完全に「自分の見たいテレビをお金を払って契約する」という形です。
いわゆる「ペイパービュー方式(視聴による支払い方式)」です。
現在日本の野球放送は、視聴率低下による「地上波放送の減少」が野球ファンの悲哀をもたらしていますが、アメリカでは「見たい人がお金を払ってみる」が徹底されており、さらにアメリカのみならず世界最高峰リーグということで、全世界からの視聴収入があります。
これがケーブルテレビ局の放映権の高まりを見せ、放送局側はそれを球団との複数年の放映権契約に結びつけているわけです。
日本の野球ファンからしてみたら、うらやましい様な話ですが、スポーツを娯楽だけでなく「文化」として根付かせようとするアメリカ社会のスポーツに対しての懐の深さを思い知らされますね。
中東の富裕国といえばどこが思いつくでしょうか?
実はサッカーワールドカップが行われる予定のカタールなどは日本に比べかなりの富裕国なんですが、やはりパッと思いつくのは最近ではアラブ首長国連邦の「ドバイ」でしょう。
「ドバイ=国」だと思われる方が多いかと思われますが、実はアラブ首長国連邦(通称UAE)という国を構成する7つの「首長国」の一つであり、アラブ首長国連邦の首都は「アブダビ」にあります。
アラブ首長国連邦は上記に上げた「アブダビ首長国」「ドバイ首長国」をはじめとした合計7つの首長国を構成した国ですが、各首長国にはもちろん「首長」と呼ばれる君主が存在し統治されています。
慣例的に「アブダビ首長=UAE大統領」「ドバイ首長=UAE首相」となっているようです。
これでなぜ、他の首長国から不平が出ないのか?
これは実はアラブ首長国連邦の国家予算の約80%を「アブダビ首長国」が、さらに10%近くを「ドバイ首長国」、10%は「連邦政府」が捻出しており、のこりの5首長国は「負担額ゼロ」という事です。
これでは文句の出しようもないですね。
さらに「アラブ首長国連邦」のGDP40%を占める石油ですが、実はドバイからはあまり出ません。
ほとんどが「アブダビ首長国」の油田から産出されており、日本にも多く輸出されています。
国土は決して大きくありませんが、原油産出量は世界第6位ほどに入ります。
実はドバイよりアブダビのほうが裕福な国家なんですね。
世界最高の高さを誇るビル「ブルジュ・ハリファ」
もともとは「ブルジュ・ドバイ」という名前の予定だったんですが世界不況に襲われ、アブダビのハリファ首長が多くの援助をし完成させたことから「ブルジュ・ハリファ」の名前になりました。
最近、びっくりした話題を見ました。
「上司に出す書類のハンコは左に傾ける」というマナーです。
これは先日のテレビ番組で、「自称マナー研究家」という方が話されたことのようですが、「稟議書などの印鑑欄は、上司が左側の場合が多い。部下が上司にお辞儀をするように見えるため、少し斜めに傾けるとよい」と話されたそうです。
これにはネットを中心に「その通り」という意見や、「そんなことない」という意見が出たそうですが、個人的には「ばかげているなぁ」と思いつつ、「ブームは、やはりメディアが作り出すのか」という、残念な気持ちが出てきました。
今まで社会生活をするうえで、こんなマナーは聞いたこともないし、経験したこともありません。
どちらかというと、「印鑑はまっすぐ押さなければならない」というマナーのほうが常識的なような気がします。
しかしメディアを見ただけの方は「マナー研究家」という肩書で、さも常識のようにこのような「新マナーが当然」という発表をされてしまうと、大きな誤解を生みます。
この新マナーについて、「このように教えられた」という話をしている人も確かにいます。
「ただしこのマナーは社内書類だけで、社外に出すものはまっすぐに押しなさい、と言われました」と話しているそうです。
これを聞いて、逆に「同一会社であればこそなのに、そんなに息苦しいマナーをしなければいけない会社」という方が気になります。
この話題を見ただけで、その後の社会生活の中でだんだんとこの新常識が広まってしまうと、自分のほうがマイノリティになってしまうかもしれません。
たった少数の人の定義した「新マナー」が、メディアに乗ると一気に広まっていく、、というのはいまだにメディアの力の強さを感じるとともに、怖さも感じます。
日本のGDPが2四半期連続でマイナス成長だということです。
マイナス0.8%ですのでほぼ横ばいですが、先日政府がGDP600兆円目標を掲げたところ。
さらなる経済対策が求められるところです。
さて、個人的にはかねてより「消費税増税反対」なんですが、安倍政権ではこのままでいくと今後消費税10%に上げる目標だとのこと。
「たかが2%、されど2%」で考えると、この消費税値上げは、経済に冷や水を浴びせそうです。
政府は「増税ありき」でいつも考えますが、「減税対策」というのは十分なんでしょうか?
法人税減税は明らかにされていますが、やはり個人消費の囲い込みに関しては、たとえば期間限定の「消費税減税」というのも方法論としてあるのではないでしょうか?
「期間的消費税減税」は、消費税増税に比べ、税収は落ちますが、その分母は増えると考えています。
たとえば「消費税減税5% 1年間」という考えをすると、「1年間の消費増大」と「再消費税値上げ時の駆け込み需要」という2つの消費マインドの刺激策になります。
たとえばこのような経済対策は、経済評論家や財務省は考慮に入れたことがあるのでしょうか?
「経済は人の心」です。
どれだけ案を講じて、消費マインドを探るのが肝心ですので、このような大胆な思案も、一つの手なのかもしれません。
ミャンマーで総選挙が行われ、アウンサンスーチー女史率いる「国民民主連盟」が勝利し、政権交代が行われる見通しです。
アウンサンスーチー女史は以前からミャンマーの民主化を求め、軍事政権に何度も自宅軟禁されながら、国内に民主化を訴えてきた方です。
今回与党を率いたテイン・セイン大統領が就任してから、スーチー女史への取り扱いが比較的緩やかになり、選挙前にはこの結果はある程度予測されていただものでした。
ただし、やはり「政権移譲」というのは、既存組織にとって多大な影響があり、ミャンマーのような発展途上国であれば選挙結果をひっくり返すことなど難しいことではなく、ふたを開けてみなければ分からないという状況です。
しかし昨日テイン・セイン大統領が選挙での敗北を認め、平和裏に「政権移譲」が行われるようです。
今回テイン・セイン大統領率いる与党は、町の有力者や知識人などそれなりにしっかりした人が立候補していたと聞いています。
対してアウンサンスーチー女史側は、「政権交代」を目標に掲げ、どちらかというと政治に疎い人たちも多く立候補していたようで、政権移譲が行われてからも、そのような烏合の衆をスーチー女史がどのようにコントロールしていくかが大事になります。
しかしこのような烏合の衆であれ、国民が「政権交代」を望んだのは、よほど長い軍政下での政治に辟易していたのでしょう。
これはミャンマー国民の求めた結果なので、素晴らしい未来を祈るしかほかないです。
片方で、このような「平和裏な政権交代」を遂行してきた現政権のテイン・セイン大統領も、称えられるべきでしょう。
シリアやリビアなど、政権を倒すことが「国内紛争」を引き起こすことが多々ありながら、素晴らしい引き際です。
日本もかつて「明治維新下」では、江戸城無血開城など「国内紛争」を避けて平和裏な政権移譲が行われました。
ソビエト連邦下での最後の大統領、ゴルバチョフも同様です。
ながく政権下に置かれたものが、その権利をきれいに手放すことは簡単そうで、本当に難しいです。
スーチー女史とともに、テイン・セイン大統領も称えられるべきでしょう。
先日のラグビーワールドカップの活躍で、日本代表プレースキッカー五郎丸選手の所属チーム、ヤマハ発動機ジュビロの練習見学には通常の30倍の見学者が来たそうです。
五郎丸選手は、その特徴あるキック前のルーティーンと、試合自体でも結果を残しましたので、このワールドカップを境に一種の「五郎丸フィーバー」が起きました。
いちラグビーファンにとっては、どのような経緯があるにせよ、また「にわかファン」が増えるにせよラグビー自体に注目が集まることは、次回のラグビーワールドカップ日本開催に向けてよいことだと思います。
まだピンと来ないかもしれませんが、ラグビーワールドカップはそれなりに規模の大きい大会であり、ラグビー界では権威のある大会です。
しかも次回は「初のアジア開催」ということもあり、関係者の気合も十分でしょう。
マスコミメディアの方々は、五郎丸選手のパーソナルな部分に焦点をあててフィーバーさせていますが、ぜひ今後はラグビー自体の面白さを取り上げてもらい、テレビ中継なども考えてもらいたいです。
三敬鋼機㈱の会社も、ヤマハ発動機グラウンドには近いほうなので、時間があればぜひ寄ってみたいと思います。
ガラケーとスマホの2台持ちにしてから、昨今ニュースで流れている「大手通信3社に対しての政府からの値下げ要請」という記事も、落ち着いた気持ちで見れるようになりました。
現在、ガラケーでは「カケホーダイ」プランに入っており、月2200円でケータイ向け、固定電話向けどちらであってもカケホーダイなので、安心して話ができます。
スマホのほうは、月1000円3ギガのプランで、本日までで1.3ギガの使用。
やはり自分自身のスマホの使い方でしたら、3ギガで十分なようでした。
スマホはSIMフリー端末ですので、海外へも持ち込めますし、大変便利です。
さて、今回の「ガラケー、スマホ2台持ち」や「大手キャリアに対しての値下げ要請」などを見ていると、今後は「自己責任論」が多く聞かれるようになると思います。
私自身もいろいろ調べましたが、「現在のプランでも自分に合ったものを探せばお得な情報がある」というのが世の中です。
保険でもそう。
これからは自分自身でいろいろな情報を調べて、精査していかないといけない時代になっているのかもしれません。
というよりも、サービスの量が多く、「選択肢が多い」というべきなのかもしれません。
政府から、携帯3社に対して「値下げ指示」があったようです。
これが正当かどうかはさておき、確かに現状のスマートフォンユーザーは「端末分割」を合わせると、月8000円ほど。
年あたり96000円という、「毎年パソコンを買い替える金額」を費やしているという状況は、家計を圧迫しているのは確かです。
これが夫婦、またお子さんがいらっしゃれば25000円近く払っている人もいるんじゃないでしょうか?
会社でも家庭でも、「「携帯電話」は欠かせないもの。
しかしなんとか負担を軽くしたいですね。
私個人的には、実は「通話し放題」「スマホ使用」をしながら3200円程度(月)しか払っていません。
その秘密は、「携帯端末の2台持ち」です。
これが可能になったキーワードは
というものがあります。
現在の通信大手3社「ドコモ」「au」「ソフトバンク」は「通話料は安く、データ通信料は高い」という傾向があります。
しかし「SIMフリー端末」や「格安SIM」の登場で、大手通信各社のデータ網を利用した「格安SIM会社」が登場したことによって、「通話」と「「データ通信」を切り離すことができました。
結論から言うと、「従来ケータイをdomomoと契約して、カケホーダイ2200円(月)」「スマホを格安SIM会社で契約して3ギガ1000円(月)」という契約にしており、合計3200円というわけです。
もちろん、端末代も必要です。
従来ケータイは中古で6000円。 スマホはSIMフリー対応の「Hawei P8lite」というものを使っています。
従来ケータイは、今までのように「話すだけ」ですので、性能云々はあまり求めていません。
ですが、月2200円でケータイ向けにも固定電話向けにも「かけ放題」は魅力的です。
肝心のスマホですが、現在のSIMフリー端末はもちろん最新の「iPhone6S」」などに比べると性能は落ちますが、正直iPhone4などに比べると、性能は上回っています。
それで30000円を切る価格です。
これを加味すると、わざわざ年間10万近くの通信料を払うのがもったいなく感じます。
2年縛りを考えると3200円*24か月=76800円
従来ケータイ=6000円
スマホ=28000円
の合計110,800円となり、毎月8000円*24か月=192000円と比べると、2年間で81200円の節約になります。
家族2人なら、16万を超える大きな節約です。
スマホのデータ量は月3ギガですが、従来のスマホの使用状況を調べてみると「月2ギガ」も使っていませんでした。
家の中でも、会社でもWi-Fi環境が整っているからです。
このように、現状プランでも十分安くする方法はあります。
ただ「自己責任で調べないと余計な費用を払っている」というのが現在の通信業界でしょう。
個人的には、これから2台持ちすら面倒になると思われますので、「デュアルSIM(スマホの中にSIMカード2枚が入る)」という端末が出てくると思いますので、それを使っていくと「2台持ち」すら解消されます。
現在も「デュアルSIM端末」は販売されていますが、SIMカードの同時使用ができる端末ではないため、まだ理想に届かないですね。
横浜のマンションで、基礎の杭打ちが不十分であったため、マンションが傾くということが問題になっています。
建設業の一端を担っている我々としても、今回のニュースは対岸の火事ではありません。
大きな個人投資をしている住民の皆さんの気持ちも十分理解します。
ここまで問題になった以上、建て替えも含めたそれなりの補償はすべきでしょう。
しかし、これほどの建築物を建て替えとなると「解体」「建設」はもちろんのこと、住民への「代替住居の整備および引っ越し」も必要になるかと思います。
そうなるととんでもない費用がかかります。
そうであろうと、現在は「建て替え」という方向で話がすすんでいるようですが、致し方ないのでしょう。
住民の皆さんは個人として巨額の投資をされているのですから。
基礎工事というのは、建物が建ってからの補修は一大事です。
ここまでの建築をすべてご破算にするわけですから。
改めて、その重要性を認識しました。
2015年ラグビー日本代表の活躍は、日本全土を元気にしました。
今回は予選プール3勝1敗としたものの、残念ながら「予選敗退」という結果です。
しかし、この結果だけでも十分次回の日本開催ラグビーワールドカップに向けては素晴らしい結果をの残したと言わざるを得ません。
ラグビー日本代表は、今までのすべてのワールドカップに出場しているにも関わらず、第二回のジンバブエ戦以来勝利から見放されていました。
第三回のニュージーランド戦では、相手がレギュラークラスを温存していたのにもかかわらず145点を取られて敗退、という結果は「ワールドカップにおけるアジア枠の撤廃」という論議もありました。
2019年に日本でラグビーワールドカップ開催が決定してから、まだまだ世界との距離が遠く果てしないものが分かっていたので、「大会自体の盛り上がり」というものに疑問視をしていましたが、今回の活躍で日本全土に大きく「ラグビー」という競技が印象に残ったと思います。
今回のワールドカップでラグビーに触れたことのある方はご存じないかもしれませんが、初戦相手の「南アフリカ」というのはとんでもない強豪国であり、おそらくこの試合を見に行った地元の方たちは「南アフリカを見に行った」という人が多かったでしょう。
また2009年には、ラグビー第三回ワールドカップの南アフリカの活躍が映画化されています。
その中で勝利を得たということは、ラグビー発祥国イギリスでの印象も残る試合でした。
スポーツはいつでも国民を元気づけます。
東日本大震災後のサッカー女子ワールドカップの日本代表優勝は、どれだけ日本国民を勇気づけたか。
今回も同様です。
素晴らしい活躍をした日本代表が、日本人の結束をまた新たにしてくれたと思います。
日本を象徴する文化、コンビニ
誰もが利用したこともあり、まさに名は体を表すを地で言っているような「コンビニエンス(便利な)ストア」です。
その品ぞろえも豊富で、食品から本、文房具から冠婚葬祭関連品まで、なんでも手に入る、という優れもの文化です。
宅配便を送れ、公共料金を払える。
最近では、他の業種の分野にも徹底して入り込み、100円コーヒーブームやコンビニドーナツブームを作りました。
本当にその機敏性と先見性は頭が下がります。
すごい存在です。
深夜のドライブ中でも、コンビニのこうこうとした照明は防犯対策に一定の効果があるそうです。
やはり、コンビニの光は安心させてくれるところがありますね。
しかし、コンビニの値段を見てみると、やはり「それなりに高い」と言わざるを得ないでしょう。
例えば「ジュース一本130円」ほどです。
これはほぼ定価であり、同じ商品をスーパーで買うと「80円」程度で買える事もあります。
その差およそ50円。
4本買うとしたら、その差は200円。
なかなか大きい差ですね。
それではなぜコンビニで買うのか?
おそらく購入者は「時間を買っている」という事になるのだと思います。
4本のジュースの為にわざわざ遠いスーパーに行って、レジでならび購入するという行動は、「時間の無駄」と考えているのでしょう。
そう考えると、なかなかこのビジネスモデルはよくできています。
流石に「コンビニエンス」ですね。
ただ、唯一の欠点と言うのが「24時間営業における、従業員の確保」だと思われます。
どのコンビニでも「深夜帯」のアルバイト生の確保が難しく、深夜のみオーナーが働く、というオーナーに対してのかなり厳しい就業時間になっています。
オーナーと言うのは名ばかりで、フランチャイズ本部による歩合制中間管理職みたいなものですね。
身体を壊すくらいの、ハードな仕事だという事をよく聞きます。
このハードな仕事を覆すくらいのバックがあれば、それなりにやりがいがあると思われますが、実際の所はどうなんでしょう?
一度、その成功者とお話がしてみたいと思う業種です。
イギリスのエリザベス2世女王が在位63年を記録した、との事です。
映像や写真を見る限り、まだまだお元気そうで何よりです。
イギリス王室は、女系を受け入れている事もあり、王位継承順位がかなり多く存在し、日本の皇室のように「存続の危機」というのが予想できません。
すでに、明らかな王位継承者でもチャールズ皇太子、ウィリアム王子、ジョージ王子と次代3代がすでに存在します。
さて、王位63年と言うと、丁度「昭和天皇」と同じくらいです。
昭和天皇の在位63年と言う記録は、推古天皇以降では最も長いものですが、確かにエリザベス2世女王も長いですね。
あの映画「英国王のスピーチ」で有名な父ジョージ6世の死去を経て即位したのが26歳。
そこからずっと王位ですがお元気です。
現在長期王位、そして存命でお元気なのは、タイのラーマ9世プミポン国王。
すでに69年在位についていらっしゃるようです。
昭和天皇は、病弱だった大正天皇の次代
エリザベス女王は同じく病弱であったジョージ6世の次代
プミポン国王は、兄ラーマ8世の暗殺による王位継承。
この3王は難しい時代のかじ取りを、若年の内から経験してこられました。
どうように、実はダライラマ14世は、実はすでに在位75年です。
ダライラマの場合は、ダライラマとしての在位開始年齢がわずか5歳。
チベット亡命政府の長としては62年ですが、すでに75年のダライラマとしての地位があります。
在位が長い王位、皇位、法位の方はそろって大変な時期を過ごされてきました。
その歴史の中で、現在皆さん比較的平穏な余生を送られていると思います。
紆余曲折のあった世代、ようやく訪れた平穏な時代に、末永く余生を送られることを望んでいます。
(ダライラマに関しては、まだまだ難しい状況だとおっもわれますが。。。)
今までの歴史の中で「世界を変える写真」という存在がいくつかありました。
ベトナム戦争下で、ベトナム人写真家フィン・コン・ウト氏に撮られた「ナパーム弾におびえる少女を映した戦争の恐怖」という写真は、アメリカ国内での反戦運動に大きな影響を与えました。
まただ二次世界大戦下で、中国国民党宣伝部によって撮られた「上海駅でたった一人で泣く赤ん坊」は、策略通り見事に「日本悪し」のイメージづけに成功、そして欧米諸国による「日本=悪」という図式が一気にできてしまいました。
「たった一枚の写真による情報での意識の変化」には、若干違和感をぬぐえない部分もありますが、今まさに新たな写真が世の中を動かそうとしています。
ここでの掲載は控えますが、「シリア難民の子ども(Aylan Kurdi君)の死体が、トルコの浜に打ち上げられている」というものです。
欧米諸国は基より、現在駐在しているバングラデシュのような発展途上国でも大きく報じられました。
たった一枚の写真ですがショッキングであり、またかなり胸を打つ写真です。
この写真一枚で、欧米諸国は一気に「難民受け入れ」の機運が高まっています。
また遠く、日本のような国にも「難民受け入れ緩和」を要請する声も出ています。
まさに「一枚の写真が世論を変えた」という写真になりそうです。
現在のシリア及びイラクの情勢は泥沼。
もともとフセイン元大統領の元で、それなりの安定化(抑圧されている人たちにとっては、許しがたい安定化だと思いますが)を持っていたイラクは、アメリカの「言いがかりによるイラク戦争」によりフセイン政権崩壊、抑圧されていた宗教派閥や民族派閥が力を持ちはじめ、内戦状態。
おまけに自国でのエネルギー確保に一定の目星がついたアメリカは、中東に情熱を失いはじめ、そそくさと撤兵で内戦状態。
シリアは、中東諸国で続いた「中東の春運動」の中で、アサド政権打倒の声が上がったものの、政権側も強硬に打って出て応戦。
さらに国内にISIS(自称イスラム国)が自然発生して、「政府軍」「反政府軍」「イスラム国」「クルド人」入り乱れての内戦状態。
この泥沼の中で苦しんでいるのは、子供たちであります。
この子供は、決して難民でもなく、移民でもありません。
ただ外で安全に遊びたかった3歳の子供なわけです。
情報によれば、ISIS(自称イスラム国)は一時、力が衰えたと言われましたが再び盛り返してきたようです。
完全な泥沼です。
しかし、このたった一枚の写真が現在、シリアやイラクの情況とは関係ない国で大きなうねりを見せています。
決して簡単な問題じゃありませんが、なんとか状況が好転してくれるように、切に望むしかありません。