消費増税延期と衆議院解散の可能性が高いのでは??

 

2019年4月19日

またまた投稿期間が開いてしまいました。

同時にいくつかのブログを平行運用させているため、多忙の中なかなか文章が続きません。

しかし、頑張ってみます。

ところで昨日のニュースで「萩生田自民党副幹事長が6月の景気指標次第では消費税の延期もありうる」という考えを示した、というニュースが流れてきました。

朝のニュース各社も「いち与党副幹事長の自身の考え」をトップで報じており、詳しくない方は「」という雰囲気かも知れませんが、私個人的な考えとしても結構「今後本人の訂正が無ければ重要なコメント」だと思いました。

ご存知ないかもしれませんが、この萩生田副幹事長は安倍首相とかなり親密な間柄で、「側近」と認識されています。

その方が、「消費税延期示唆」という重大な事項を軽々に発言するとも思えません

今後、本人の訂正がなければ、この発言は「ある程度、安倍首相の認識を示したもの」と捉えて良いのかと思います。

首相や現職閣僚の発言は重いので、世論の反応を探るにはこういった「政府外」の方が発言し、世論の動向を探るのが常です。

このまま「消費増税延期、さらに信を問う為の衆議院解散」が近いのではないでしょうか?

 

「消費増税」は市民の生活に直結する重要な法案です。

すでに民主党の野田政権時に消費増税の合意がされ、安倍政権時に5%から8%への増税がなされています。

ここから10%に上げるという事ですが、「たった2%、されど2%」というところでしょう。

「景気」というのは文字通り「気持ち」から測られることが多く、現在の右往左往した「軽減税率導入」や「キャッシュレス決済におけるポイント付与」などの状況では、とうてい10月増税には混乱を来すと思われます。

やはりここは腰を落ち着けて、景気の足元を見計らいながら行うことが理想のように思います。

 

しかし今回のブログを記載するにあたり、「萩生田」という綴り、「はぎゅうだ」ではなく「はぎうだ」と読むことを初めて知りました。