イチローのタフさ

20090324-00000276-reu-spo-view-000おめでとう、WBC日本2連覇!!

すごい試合でした。

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韓国との5度目の対戦。

もうさすがに韓国戦は食傷気味でしたが、最後まで手に汗握る試合でした。

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またこの試合で一つの伝説を呼びこみましたね、イチロー。

とにかくすごい精神力野球運です。

ここまで苦戦していましたが、すべてが最終打席で帳消しになったんではないでしょうか?

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韓国はたしかに強かった。

もう国際試合に関しては、どんな競技でもすごい集中力を見せますね。

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それよりイチローからしてみたら「どう?ドキドキしておもしろかったでしょ?」とか言われちゃいそうな千両役者ぶりです。

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一番上にいる人は、とかく疎まれたりいろいろあるものです。

しかしイチローは口は悪いですが、何よりも「続けること」というのが素晴らしい事を教えてくれた選手です。

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毎年200安打をこなしているのは、何よりもケガなく試合に出続けなければなりません。

徹底した自己管理と、節制がないと難しいと思います。

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野球のように、運動量の少ない選手は、節制しないとすぐに太ってきてしまいます。

またそれがケガに繋がるものです。

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そこら辺は本当に頭が下がりますよね。

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イチローは、またすごく神経質なんだろうと思います。

チームメイトの城島選手によると、他人のバットやグローブ等は「感覚が鈍るから」という事で絶対触らないそうです。

ケガの防止のために階段でなくスロープを降ります。

打席に入る前に、必ずまったく同じ動作をするのは、緊張やらをほぐす意味もあるのでしょう。

試合の前の〇〇時間前に起きて、〇〇をして、などが細かく決まっているそうです。

一度、遠征先でいつも通っている店が急に閉店だとわかった時は「すべてのリズムが狂う」ということでかなり狼狽したようです。

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たしかに近い存在でしたら、かなり気を遣ってしまう人なのかもしれません。

しかし頂点を極める人は、そういうものなんでしょうね。

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さすがに最終打席はイチローもドキドキしていたはずです。

しかし相手ピッチャーもドキドキしていた。

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あとは、そういう場所を何度経験したか?の慣れと精神のタフさだったのかもしれません。

そういった精神力というのは見習いたいですね。

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いやぁ、すごかった。