バングラデシュでも祈り

BANGLADESH/バングラデシュは日本での知名度の低さにもかかわらず、かなりの「親日国」です。

日本は昨日で震災よりより1年が経過しました。

様々な所で、この1年への思いが祈られていた事でしょう。

海を渡り、ここバングラデシュでも日本の震災に対しての鎮魂の祈りがあった事を知ってほしいです。

震災の前日の10日に、ダッカの最高学府ダッカ大学に市民が集まり、日本の震災被害者への鎮魂と復興への願いが祈られました。

ご存知のようにバングラデシュはアジアでも最貧国の一つです。

しかしこの国でも震災時には彼らなりの精一杯の募金が集められ日本に送られました。

日本人の海外支援は時として「ODAの使い過ぎ」「どうしてこんな所にお金を送るの?」などの様々な議論があります。

もちろん「ODA利権の闇」というのは追及しなければなりませんが、そのODA利権により多くを搾取されたのちに分配されたお金を教授するバングラデシュをはじめとする発展途上国は、それでも親日の心が芽生えています。

遠く海の先でも日本のこころを尊敬してくれる国がある事を忘れないようにしましょう。