マスコミのおもちゃ

日大アメフト部の、危険タックル問題が後を引いています。

個人的には、該当した選手同士は直接面会し、分かりあえたところもあるように思えるので、後はそこまで話を大きくするような問題ではないと思うのですが、マスコミが盛り上げます。

最近の報道を見ますと、この「日大アメフト危険タックル問題」は、ほとんど「マスコミのおもちゃ」です。

民法各局は嬉々としてこの問題をセンセーショナルに取り上げ、視聴者の関心を引いています。

最近、私はこういった「地上波放送」の報道レベルの低さに辟易して、ほとんど見ておりません。

とくに「報道バラエティ」と思われる、平日朝8時台、夕方4時台、週末お昼前後の報道は、あまりにも「バラエティ要素」が多すぎてみる気になりません。

かつて「テレビ」は国民の情報伝播の上で大きな地位を占めていました。

しかし、インターネットを始め、様々な媒体から情報を得られるようになると、「民間会社」が流すニュースの隔たりや偏向性が白日の下にさらされるようになり、魅力がなくなっています。

こういう意見は私の周りでは多くなっていますが、あまり変化を感じないところを見ると、「私の周りだけの感覚」なのでしょうか?