マニュアル車の復権

index2最近、マニュアル車の人気が復権していると聞きます。

確かに最近はマニュアル車を見ることが少なくなってきただけに、マニア的な感覚で乗る方も多いのでしょう。

現在はトラックでもオートマチック車が多く、本当にマニュアル車の希少な状況にあります。

しかしこの高齢化社会で、高齢ドライバーの増加とともにマニュアル車の良さもあるように思えます。

もちろん一番大きなところは「運転技術の必要性

ギアを変えるのに「クラッチを踏み込んで、ギアをチェンジして、半クラッチでつなぐ」という一連の動作はそれなりに感覚を必要としますので、高齢者のドライバーや未熟なドライバーの自然淘汰につながります。

昨今の事故に増加している「アクセルとブレーキの踏み間違い」というものも、減少できるでしょう。

しかし世界でもだんだんとオートマチック車の需要も多くみられます。

やはり復権はしているものの、まだまだマニュアル車からオートマチック車への移行は進むのでしょう。

最初にオートマチック車を製作された方は「画期的な発明」と喜んだでしょう。

しかしそれがやがて「運転技術欠如による事故」を引き起こすとは思わなかったでしょう。

私たちの周りのものは、日々便利になっていきます。

それにより失うこともたくさんあることが、この状況からもわかりますね。