伊勢神宮

220px-naiku_01昨日、初めて伊勢神宮を訪れました。

ここ愛知県豊橋市から距離的にも近く、フェリーも出ているのですが、このフェリーの代金がいまいち高く、今回は高速道路1000円の恩恵を受けて車で向かいました。

高速での渋滞も懸念してましたが、どちらかというと順調に走れ、2時間半ほどで伊勢に到着。

駐車場も少し歩きますが、無料の駐車場に止めることができて、ゆったりと伊勢神宮を拝観することができました。

今回、訪れたのは「内宮」というところ。

伊勢神宮にはもう一つ「外宮」というところもあり、本来なら「外宮」から参って「内宮」に入るのが本来の形のようなんですが、いかんせん二つの宮は離れたところにあり、我々観光客も「内宮だけ拝観」、という場合も多いらしく大目に見てもらっている、という形なのでしょうか?

伊勢神宮内宮は天照大神を祀っています

日本神話に寄るところの、「太陽の神」というところであり、初代天皇「神武天皇」の祖先にもあたる、いわゆる天皇家の祖先という訳です。

伊勢神宮というと、その名の通りかなり格式が高い社だと思いますが、確かに敷地は広大。

しかしその中の「内宮」と呼ばれる社は、比較的小さいものでした。

しかし、やはりそこは格式が高いのか、離れた場所からの拝観のみ可能であり、それは総理大臣ですら例外でないそうです。

ここに祀られていると言われる三種の神器の一つ「八咫鏡」ですが、ここに祀られている説や、宮中の賢所に安置されてる説、また実はその二つでもなく、別のところに安置されている説など様々な説があります。

こればっかりは誰にもわからず、謎に包まれているそうです。

ちなみに三種の神器の残り二つ、「剣」と「勾玉」ですが、「剣」は名古屋の熱田神宮に、「勾玉」は皇居、天皇陛下の寝室隣に「剣璽の間」に安置されているそうです。

歴史ミステリーですね。