反日デモの真相

chn1010172247013-n1先日から中国各地で反日デモが起きているというニュースが駆け巡っています。

先日の尖閣諸島沖の漁船衝突事件に端を発した、領土問題についてのデモのようです。

日本の政府への弱腰対応と、中国への不満を日本でも3000人規模のデモ行進で表したようですが、中国はやはり違います。

国旗を燃やし、日本関連店を襲撃し、など過激です。

やはりそこを考えると、日本人の「大人な抗議」が如実に見えます。

一見子供に見えてしまう中国側の行動、これはどういったものだろうか?と考えると、私は正直なところそこまで「反日」という行動がクローズアップされるものでもないとは思います。

ほとんどのデモの参加者は若者。

若者が「反日」という良い機会を得て騒いでいるのがその正体と考えます。

日本がワールドカップでの勝利に、渋谷の駅前で花火をやったり、地下道の入口屋根で大騒ぎをして逮捕される若者のたぐいのものと考えます。

集団心理の中で、誰がもっと過激にやるのか、過激にやれば興奮し、さらに過激な行動をする。

正直なところ幼い発想ですが、これが今度のデモの主たる部分を占めていると思います。

日本人はワールドカップや、各地のお祭りなどでやりすぎる若者はいますが、そういった行動を「他国へのデモ」という形に表さないのは、一般市民まで「他人のウチにまで迷惑をかけるのはちょっと・・・」というある程度の理性が利いているとおもいます。

しかし中国人のデモ参加者はそこまでは考えていないのでしょうね。

あまりやりすぎると、日本側の「反中」という心も育ってきてしまうと思います。

自制を促したいですが、どうでしょうね?