口コミ・レビューの功罪

index2インターネット上の「口コミサイト

みなさんも参考にされたかたも多いかもしれません。

飲食店の口コミサイト「食べログ」に事実と異なる口コミを書かれ、その後に客足が大幅に遠のいたとしてある飲食店が「食べログ」管理会社に提訴しました。

このインターネット上の口コミ、どこまで信頼性があるのでしょうか?

前にクリントン大統領時のゴア副大統領が「本物の情報を得たければ既存のメディアの情報操作に頼らず、インターネットからの情報を仕入れそれを選別するべきだ」と言っていました。

たとえば日本のメディアでも様々なタブーがあり、正確な情報は得られず、時には間違った主張を刷り込まされる危険もあります。

そのうえでこのような「口コミサイト」や「レビュー」というのは一定の信頼性をもって受け入れられてきましたが、やはり一番肝心なことはそれを受け取る人の「選別」かと思います。

時に私のサイトにも「有効なレビューを書き込みます」などという宣伝メールが入ります。

これはかなりアンフェアな動きではないでしょうか?

ではどのように口コミを選別するか?

やはり「レビュー数」「口コミ数」の多いものから選び、ポジティブ・ネガティブ両方の意見を見ることでしょう。

口コミ数が少なく、ポジティブ・ネガティブのどちらかに偏った情報は、なにかしら情報操作されているか、本当の意見なのでしょう。

結局は「見る側の選別能力」にかかっているのが口コミ・レビューの参考のしかたです。