各国携帯事情

200px-mobile_phone_evolution最近、パソコンの調子が悪く、更新が滞っていました。

さて日本では、アップル社よりスマートフォン「iphone4S」が発表され、今までソフトバンクのみの販売でしたが、この機種はKDDIでも販売することもあり、大きな話題になっています。

今まで「アイフォン」を使いたいユーザーは自ずとソフトバンクとの契約を強いられていたわけですが、今後はKDDIユーザーも入手できるとの事です。

このような販売スタイルは「ガラパゴス携帯」という日本に対しての「閉鎖的」な販売形態への皮肉として表現されています。

バングラデシュやネパール、中国なども含め、ほとんどの外国は「携帯本体」と「通信会社」を別々に選べます。

たとえば「機種はアイフォンを買いました。通信会社はドコモにしよう」という事ができるわけです。

これは、それぞれのユーザーへのメリットとなり、携帯会社も「良い製品」を作らなければ淘汰され、「通信会社」も、「安く高品質」な通信金額を提示しないと淘汰されるということです。

日本の現在の状態は、携帯会社の競争を阻害し、ユーザーの負担を強いる状態。

いつもでもこの状態は続きません。