新聞の今後

240px-the_times先日も書きましたが、皆さんは「新聞」というものをどのように捉えていますでしょうか?

日本では戸別配達制度がかなり普及していまして、世界でもかなり購読率の高い媒体になると思われています。

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しかし、この先20年ほどたったらこのような動きはどうなるでしょうか?

今でさえ新聞各紙はインターネット上での情報の公開もしています。

広告収入にかんしてもインターネットが主流です。

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どこかの記事で読んだんですが、ヤフーなどの検索ソフトが1面でニュースを取り扱いしたいと申し出た際、新聞各社は「読者の裾野が広がって良いだろう」という感覚だったようです。

これが現在になると、読者は「検索ソフト上でのニュースの理解」だけで終わってしまい、また新聞各社もその見返りが少ない。

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ここまでの状況になるとは思わなかった、と悔いているようです。

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若年層になると余計に新聞離れも顕著で、広告収入の落ち込みも激しい。

なかなかビジネスモデルとして新聞の特異性が発揮できない世の中になっています。

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もちろん新聞各社も手をこまねいているわけではないはずです。

なにかしら新しい方法で生き残っていく道を模索していると思います

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しかし、どちらにしても「これまでのような新聞」という感覚からはだいぶ離れていってしまうのでしょう。