日本のプロ野球

e1218385598219_1_s野球が好きな方はご存知かもしれませんが、今期から日本のプロ野球のストライクとボールのコールが逆になるそうです。

今まで「ツーストライク ツーボール」とカウントしていたのをメジャーリーグ式に「ツーボール ワンストライク」とするようです。

メジャーリーグだけでなくWBCなどでもそのようにしているため、世界基準に合わせていく方針だそうです。

私個人的には、メジャーリーグが好きなんですが、その一方で日本のプロ野球の優秀な選手がどんどんメジャーリーグに流出することに寂しさを覚えます。

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観客の減少、テレビ放映の減少など、昨今のプロ野球を囲む環境はだんだんと厳しくなっていきます。

メジャーリーグ好きな私の理由なんですが

①スタジアムが野球専用の天然芝でオープンエアーな開放感があってきれい

②チームが企業名でなく、地域名なので応援にも身が入る

③毎年選手の入れ替わりが激しいので、毎年の動向が楽しみ

などがあります。

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日本の野球は、雨天の多い日本ですからドーム球場が増えるのはいたし方のない部分だと思いますが、やはり観客としては気分が良いです。

チーム名もフランチャイズなので、地元意識が強く、逆にチームにビジネス的な雰囲気を感じさせません。

日本では一つのチームに長くいることが一つの価値観のようですが、メジャーでは毎年驚くようなトレードがあります。今回の松井選手の件もその一つです。

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いろいろありますが、かといって日本のプロ野球が悪いわけではありません。

WBC2連覇が示すように、かなりの実力がありますし、すばらしい選手も多いです。

しかしアメリカに負けない経済大国であるにもかかわらず、選手年俸の違いは段違いです

世界中からすごいプレーヤーが集まるきっかけとしては薄いです。

また企業経営的にも、年俸の高騰を抑えたいのでしょう。

しかしプロスポーツというのは夢の商売です。

それを支える原資である我々がもっと試合を見に行くべきでしょうし、テレビ局もどんどん放映すれば、アメリカの市場に負けない要素もあります。

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現実的には難しいんでしょうか?

日本に企業スポーツは根付かない環境なんでしょうか?

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いろいろ方法はありそうですが・・・。