沈まぬ太陽

200px-rain_on_grass2梅雨入りになりました。

昨日は気温の上昇もあり、不快な日々を過ごされた方も多いと思います。

だんだんと本格的な夏の訪れを感じますね。

さて、先日日本アカデミー賞を受賞した作品「沈まぬ太陽」を見ました。

これは、「白い巨頭」や「大地の子」などの作品でおなじみの山崎豊子さんが書いた作品です。

日本航空の腐敗した経営を暗に揶揄した作品なんですが、なかなか考えさせられました。

もちろん、この作品では日本航空をモデルとした「国民航空」の腐敗の裏側が見え、現実の「日本航空」とはまったく100%事実通りだとは思わないですが、やがて破たんを迎えることを知っている我々からしてみたら「う~む」と唸る点があります。

久しぶりに「インターミッション(休憩)」があるほどの長い映画を見たんですが、ぜひ皆さんもご覧になってください。