犠牲祭

giseisai3バングラデシュは本日11月7日より「コルバニ・イード」という犠牲祭が始まります。

というより、イスラム教各地で行われている行事だと思われます。

この時期は日本で言うと「お正月

断食明けの8月の「イード」とともに、「イード」といえばこの2期間の時期をあらわします。

今回のイードは日本風に言うと「犠牲祭

かつてアラーの神から「本当に私に忠誠を誓うのなら、あなたにとってもっとも大事なものをささげなさい」と言われた父親が、息子を生贄としてささげようとしたところ「あなたの忠誠心は分かったので、かわりにこれをささげなさい」と羊を与えられた・・・というのが由来らしいですが、もともとイスラム教でもない私が、その由来をどうのこうの説明すると誤解を与えそうなので、だいたいそんな感じということだけ覚えて頂ければ・・と思います。

バングラデシュを含め、イスラム諸国では道路のそこかしこで羊や牛をさばき、その肉を皆さんで分け与える、という光景が見られます。

ただし、それは公衆の面前で行われますので、慣れていない方は要注意。

かなりグロテスクな光景ですが、イスラム社会では当然の事。

切り分け方も、それなりの手順がある、という厳格なものです。

敬遠せずに、郷に入ってみましよう。

この時期は会社ではボーナスがふるまわれ、従業員は各地に帰省。

あの有名な「電車へ山なりの人の大移動」はこの時期に行われるというものです。

バングラデシュで働く日本人も日本に帰郷したり、食材を買いだめしたりしてこの時期に備えます。

日本の正月も、コンビニがなかった時代は、食材の買いだめに走りましたよね。

そういった雰囲気です。

イスラム社会ではこの時期、最大の祝日を迎えます。