普段あまりテレビに関心がなく、ニュースをさらりとしか見ない私ですが、まれに好きな番組があります。
その一つが、この「たかじんのそこまで言って委員会」です。
ここ中部地方では日曜の午後１：３０～というなかなかマニアックな時間帯に放映しているんですが、その内容は毎回秀逸です。
同じような政治討論バラエティ番組としては「ビートたけしのTVタックル」などもありますが、個人的好みとしては「そこまで言って委員会」のほうが面白いです。
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司会のやしきたかじんの関東嫌いが功を奏してか、「なかなか全国ネットでは過激かな？？」というような話題にも触れてくれます。
というか、どちらかというと全国ネット番組の自主規制のほうが、最近の番組の面白みをなくしている原因だと思いますが。
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なによりもこの番組の売りは、一癖二癖もあるコメンテーター。
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レギュラーコメンテーターでも三宅久之、桂ざこば、田嶋陽子、金美齢、宮崎哲弥、勝谷誠彦などなど個性的な方が多いです。
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コメントも保守的でタカ派な発言が多いですが、それも面白い。
なかなかタメになります。
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とくにバラエティ的側面では田嶋陽子さんが「一人左派」として他の論客相手に一歩も引かず孤軍奮闘してくれます。
ある時、あまりの口撃に田嶋さんが「私、嫌われているからね」と発言した際、三宅さんも宮崎さんも「何言ってるんですか？愛してますよ」と即答して田嶋さんが照れていました。
正直な感想だと思います。
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やはり論争はケンカではなく、あくまで論争という観念をもったコメンテーター陣だから楽しめるんでしょうね。
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ぜひお時間があれば見てみてください。
毎回、すきがなく面白いです。
