ブラックジャック

220px-blackjack_game_example1ブラックジャックの勝ちやすい理由として、

トランプの数字の読み方が「2~10」はそのまま。「11」「12」「13」の絵札は「10」

「A」はプレイヤーの裁量で「1」か「11」と数える。

ディーラーは合計数字「17」以上でないと引き続けなければならない。

「21」を超えたらアウト。

これが重要だと言いました。

さて、ここからは簡単な確率論。

トランプの合計枚数は13枚×4種類の52枚あります。

①のルールを考慮して考えると、「10」と数えるカードは16枚

なんと全部のカードにおける「10」の出る確率は30%です。

実に3回に1回は「10」がでるわけです。

ではディーラーの表向きになっているカードが6以下の場合。

一番でやすい「10」が出た場合、合計は「16」になり、②のルールで考えると、そこからさらにディーラーはカードを引かなければならない。

しかし次のカードで合計が「21」を超えるとアウトです。

単純計算でいくとディーラーは「1~5」までのカードしか勝てません

そうなると圧倒的にプレイヤーの方が強いのが分かりませんか?

勝手に「21」をオーバーしてくれる確率が高いわけです。

まぁ、このように一つの例を持って簡単なブラックジャックのゲームの様子を説明しましたが、鋭い方はこの1例だけで気づくとは思いますが、ブラックジャックはある程度の確率ですが、運任せに見えて「来るであろう数字を予測できる」というのが私の「ブラックジャックが勝ちやすい理由」という訳です。

実際は使っているカードの枚数など考えると、上記のような単純な確率論では測れませんが、とにかくほかのギャンブルに比べ、自分の力量が発揮しやすいゲームだと言われています。

機械任せのスロットマシン、運任せのルーレットと比べ、どうですか?

面白そうでしょ?

面白く感じた方は、すぐに航空券を用意してマカオ、ラスベガスへどうぞ。

日本での賭けごとは禁じられていますが、ゲームとしてはとても面白いと思っています。