昨日は敬老の日です。
高齢化社会が叫ばれる日本。
先日は100歳以上の不明高齢者が多数現れ話題になりました。
さて、高齢者といえばイコールとして福祉問題があります。
現在我々若者世代が払っている年金は将来への自分自身への定期預金のような類のものではありません。
われわれが払っている年金で老人を養っているわけです。
最近、国民年金の滞納者も増えていると聞きます。
理由を問うと「将来払った分だけ自分に返ってくる事がないため」と言っている人も多いです。
それは当り前というもの。
我々が払った税金は、我々でなく老人のために使われるものです。
若者はいつからそんなに卑屈になったのでしょう。
時代がどうであれ、自分たちを育ててきた先人たちを敬う事が出来ないなんて・・・。
悲しい世の中です。
付け加えたいのは、老人側にも「老害」と言われるほどの方も中にはいる、という事。
先日も満員のバスの中で、「なぜ自分にイスを譲らないんだ」と、見るからに健康そうな血気盛んな老人が吠えているのを見ました。
こういう方は、本当に「老害」なのかもしれません。
しかしこういう方も一握り。
若者は、もっと高齢者を敬ってしかるべき、と考えています。