プライベートブランド時代

index5最近、近所のショッピングセンターに行くと、その店の「プライベートブランド」の商品の充実さに圧倒されます。

個人的にとても好きな「チョコパイ」も、同じような商品で10~15%ほど安いです。

味に違いがあるものなのか?と既存商品と両方購入し比べてみましたが、ほとんど違いはありません。

同陳列されていたら、こうなると「安い商品」に手が言ってしまうのもしょうがない部分があります。

その中で疑問なのが、「今までこのスーパーに納入してきた既存のメーカーからのクレームは来なかったのか?」というものです。

プライベートブランドを出せば、どうしても既存商品との「ぶつかり合い」が生じてしまいます。

プライベートブランドのその多くは既存商品より安い場合が多く、また販売先の手心次第では、値段設定も自由にできます。

その中で既存のメーカーは「不条理さ」を感じないのでしょうか??

もちろん現時点でプライベートブランドでのビジネスが成立している以上、そこをクリアしているとは思いますがプライベートブランド隆盛時代に、既存のメーカーが勝ち残るにはどのような武器が必要なのか、またどのような武器で勝負していくのか注目していきたいと思います。