恵方巻きの文化

250px-eho-maki_by_zenjiro1ここ数年、節分時期に急に日本各地で市民権を得るようになった「恵方巻き

正直10数年前まで関西地方のみでしかなかった文化が、様々な商業団体の思惑通り、商品化ラインに乗ったようです。

スーパーの各店舗やコンビニエンスストアなどは「恵方巻きコーナー」などができて、それまで見向きもしなかった方がせっせと購入されています。

景気を良くするのには、こういった消費や販売も良いのかもしれません。

さて、こういった「イベント」と「商品」の組み合わせは恵方巻きに限った事ではありません。

バレンタインデーホワイトデーなどはご存知のように日本でしかないイベントですが、最近は「逆に日本から近隣諸国に波及している」という状況でもあります。

調べてみると「オレンジデー」というものもあるのだとか・・・。

お隣の国、韓国では「毎月14日」を何かしらの特別な日と銘打って、お祝いなどをしているようです。

かつて欧米諸国でも同じようなものでした。

クリスマスのサンタクロースの「赤」を基本にした衣装も「コカ・コーラ社」の販売戦略という話で始まったようです。

世界各地でこのような事が行われている証拠。

これで景気上向き、商売繁盛に繋がれば、それは良いイベントなのかもしれませんね。