民主党大敗

20100712-00000001-gendaibiz-pol-thum-000昨日の参議院選挙、非改選組も含め与党が過半数を割る、文字通り「大敗」を喫しました。

これで衆・参のねじれ現象が再び起こり、福田内閣のような厳しい政権運営にさらされます。

民主党内でも管総理の責任論や枝野幹事長の責任論が噴出していますが、どうでしょうか?

確かに今回の敗北は、管さんの打ち出した「消費税増税論」もあるとは思いますが、選挙においては前代表である鳩山代表・小沢幹事長のラインの責任もあるのではないでしょうか?

小沢さんの側近議員の中には「管さんの消費税論が敗因」という議員もいるらしいですが、小沢さんの擁立した選挙候補の選択も、今回の敗北に影響はあると思っています。

どちらにしてもわずか1カ月で総理を退任するという事は世論も望んではいないはずですし、管さん続投の枝野幹事長退任というのが大方の予想です。

さらに新幹事長擁立に、いわゆる小沢さんが何かしら力を行使してくるかもしれません。

どちらにしてもまだまだ揺れる状態です。