昨日、民主党代表選が行われ、現職の管直人代表が改めて代表の座を手に入れました。
そのまま総理大臣を継続するという形です。
もちろん昨日まで、与党議員も通常の政権運営をしてきたのかもしれません。
しかし、まったくこの代表選挙を無視するわけにはいかなかったはずです。
という事で、本日よりようやく政治の空白期間から動き始めたということでしょう。
昨日の民主党代表選を受けて、さっそく菅政権に円高の洗礼が見舞われました。
アナリストによると「菅政権は市場介入に消極的」と市場には見られているようで、それによる円高だろうとのこと。
この不況下ではどこの国も自国の通貨を安く抑え輸出を促進し、外貨を獲得するのが最善の策ですが、日本の政権にはさっそく厳しい船出です。
雇用促進、景気上昇、少子高齢化、国防問題など、目の前の問題は山積しています。
とにかく、日本人の多くは「どこが勝ってもいいから、今よりも日本を良い方向に」と切に願っているはずです。
頑張ってもらいましょう。