薬物の恐怖

foot先日、テレビで「薬物による禁断症状」についての特集をみました。

静岡県富士市の聖明病院はアルコール依存から、覚せい剤依存などの依存症を専門にみる施設ということです。

ここに入院する何人かの患者について話が続いていきます。

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まず驚いたのは、覚せい剤などの薬物依存の患者の年齢。

19歳やら、20代前半やら若年層が多いんです。

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彼女達の口から流れ出る服用経験のある様々な薬物の名前。

覚せい剤や大麻、コカインくらいなら分かりますが、MDMAやら云々やら。

もう聞いた事のない名前です。

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テレビのニュースでは「○○大学の学生が大麻を栽培し・・・」などの若年層の薬物、大麻汚染が叫ばれていますが、リアルな現実を見ると愕然とします。

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特集自体は「依存に苦しむ少女」として話が進んでいきますが、やはりまず彼女達の周りに薬物が存在する事も見逃されない事実だと思います。

もう、このようなものは根絶は難しいのでしょうか?

あまりにも若い人の周りに薬物の存在が近いのです。

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タバコでさえ、もともとは興味本位で吸い始めた人が多い。

若い人たちには、その知識不足の上での興味にあがなうことができない。

しかし、タバコと薬物では決定的に違います。

薬物は、人間を終わらせてしまう可能性が多分にあります。

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今の時代、タバコを買うのと同じくらい簡単に薬物を手に入れることができるのでしょう。

しかし手を出した後のリスクはあまりにも大きいソレに、大人は何かしら制御の手は残されているんでしょうか?