避難訓練

300px-fire_drillお隣、韓国で、先日の「北朝鮮による砲撃」を受けて全国規模の避難訓練が行われたそうです。

さすがに休戦中の韓国も、先日の砲撃による危機感があったのか、それなりに緊張した面持ちでの避難訓練になったそうです。

ソウルは北朝鮮国境からわずか70kmほどの距離。

正直、有事の際はとんでもない至近距離になるのも確実で、さらにソウルには韓国国民の半数近くが集中する都市です。

またソウル市内には、北朝鮮からのスパイもたくさん送り込まれていることは確実ですので、有事の際は国内からも騒ぎを盛りたてるような工作をされる恐れもあります。

最近は避難訓練と言っても、形式的なものが続いていたそうですが、そういう時こそもう一度、しっかり気持ちを引き締めなければいけないですね。

お隣韓国が、「有事の際の避難訓練」でしたら、我が国日本は、やはり「大地震のための避難訓練」です。

阪神大震災から、もう15年あまりが立ちます。

もう来年高校生になろうかという子供たちには、震災の記憶も「資料の中での記録」となっている状態、我々もだいぶ慢心しているのではないでしょうか?

やはり気を引き締めなければいけない時期なのかもしれません。