鳩山首相辞任

250px-yukio_hatoyama_cropped_2_abhisit_vejjajiva_and_yukio_hatoyama_20091108昨日突然のニュースとして「鳩山首相が辞任」が入ってきました。

長年続いた自民党政治に終止符が打たれ、民主党へと政権交代をし8カ月あまり。

予想以上に早く、総理大臣の辞任という形が訪れました。

昨日のニュースで思ったのは、「辞めても文句を言われ、辞めなくても文句を言われ」という袋叩きの様相を呈しています。

やはり今回の辞任劇では本人も首相自体のお金の問題、そして普天間の問題が理由になったと言っていました。

確かに悪いところはあったと思いますが、世界第3位の経済大国である日本がこのような1年おきの首相交代を繰り返していては、信頼関係にもかかわります。

マスコミは、すぐに粗を探し、バッシングを始めます。

たとえば麻生前総理の「漢字問題」や「カップラーメンの値段」

鳩山総理の「ファッション」や「あの親指の意味」など。

どうでもよいことに焦点をあて、、揚げ足取り的な部分も多いと思います。

確かに首相交代は民意を示していると思います。

世界を見渡してみれば悪政を施し、国民に圧制を敷いている最悪な主導者も多い中、日本は文化先進国だけあり、民意に反映した指導者が選ばれて行きますが、もうすこし国民も我慢強く見守る必要もあるのではないでしょうか?

マスコミから流れるニュースがすべての真実ではなく、その裏でいくつもの重要法案が暗に通されどうでもいいことが国民の目の前に運ばれてきます。

我々、日本国民もマスコミに左右されず、賢く日本政治を監視することが大事だと思います。