1円玉製造ゼロに見る経済動向

200px-1jpy日本での1円玉の製造が2年連続で0個だったようです。

記事では「電子マネーの普及に押され・・・」とつづられていましたが、やはり消費税の関係もあるのでは?と思います。

消費税3%が導入された時、子供心に「1円玉を使う機会が多くなったなぁ」と感じていました。

店側も同じような事を考えていたはずです。

その後、1997年に消費税は5%に。

一気に1円玉を使用しなければならない機会がへり、さらに店側も「消費税込み」で切りの良い価格を出す事も多くなりました。

こういういくつかの原因で1円玉の必要性が段々と薄れていったのかと思います。

最近では経済効果をもくろんで「5万円札の発行」という噂もあります。

ただ紙幣の発行なだけで、経済効果はあるの?と思われますが、ある程度即効性のある効果は望めるかと思いますが、継続的効果と言うのは疑問視されます。

2千円札が良い例です。

お金の発行、製造一つとっても経済効果や経済の裏側を覗く事が出来ます。

現在、巷で話題の「アベノミクス

たった少しの経済への揺さぶりで大きな効果や影響を与える事を証明しました。

経済と言うのは人の心理によるものだとは思いますが、それが数字として表れると面白みを感じさせてくれます。