日本海側を中心とする大雪が本日中続くと言う事です。
もう本格的な冬ですね。
現在、駐在中のバングラデシュは朝の気温が15度ほど。
暑い暑いという印象があるかもしれませんが、出かけるにはセーターを着て出かけております。
しかし事務所の窓は網戸のまま。
それくらいの気温です。
当地では年末年始は休みではなく通常日なので、あまり年末気分を謳歌できませんが日本の冬こそ「日本人」と感じさせてくれる趣きがあります。
もうあと一息で1年の区切りですので頑張って行きたいところだと思います。
愛知県豊橋市・静岡県浜松市に拠点を置く軽仮設足場レンタル、建設資材販売の三敬鋼機株式会社のブログです。
日本海側を中心とする大雪が本日中続くと言う事です。
もう本格的な冬ですね。
現在、駐在中のバングラデシュは朝の気温が15度ほど。
暑い暑いという印象があるかもしれませんが、出かけるにはセーターを着て出かけております。
しかし事務所の窓は網戸のまま。
それくらいの気温です。
当地では年末年始は休みではなく通常日なので、あまり年末気分を謳歌できませんが日本の冬こそ「日本人」と感じさせてくれる趣きがあります。
もうあと一息で1年の区切りですので頑張って行きたいところだと思います。
先日金曜、三陸沖で再び震度5の地震があったようです。
震度7の地震があった依頼、震度5の地震でもすこし麻痺しているような感覚が現地以外の方の正直なイメージではないでしょうか?
しかし震度5というのは1度味わった事がありますが、相当な震度です。
震度3程度ではあまり動じないですが、震度3と震度5ではかなりの体感震度の開きがあります。
今回の震度5の地震では、現在未だ避難をされている方も気が気でなかったでしょう。
もう地震から1年半以上経ちます。
あまりに大きな被害をこうむった東北、東日本太平洋沿岸地域の皆様にはかなりのストレスがいまだに残っているでしょう。
未だに「余震」というものが、これだけ大きなものが存在するとは思いませんでした。
また原発もしかり。
現在、福島第一原発では2000人ほどの労働者が働いていると言う事です。
例えば4号機の使用済み核燃料プールが破壊されたら、一環の終わりだ、というような報道があったものの、その後の原発の復旧の情報は少ないまま。
政治家は「選挙、選挙」で頭がいっぱいです。
「余震よ、治まれ」「地震よ、来るな」といっても自然の摂理にはかないません。
自己防衛をどれだけできるかが、これからの課題だと思います。
最近、地元の中学生あたりでも「脱法ハーブ」というモノを吸引しているという噂を聞きました。
「脱法ハーブ」というのは聞きなれない名前だったので、簡単に調べてみると「お香」や「バスソルト」などに使用するハーブ上の物質を吸引すると、一種ドラッグのような幻覚作用に陥るそうです。
しかしながら吸引用でなく、「お香」や「バスソルト」などとして売られている限り問題はないようで、それを中学生あたりが購入し吸引している、という噂です。
販売店からしてみたら、「これは吸引用ではありません」と注意しても、購入後どのように使用するかはまったく分からない状態のものです。
まさか中学生程度の子供たちがこのような情報を仕入れ、購入し、吸引すると言う自体が起こるのがなんとも恐ろしい話です。
最近の中学生や高校生、果ては小学生までパソコンを操り、有害な情報を手に入れます。
またパソコンを通じ自分の周りの世界以外との繋がりをもち、さらに自分の周りの世界では「ネットいじめ」と呼ばれる新しい携帯のいじめが出ています。
パソコンにはフィルター設定がかかるモノも多くなってきたとはいえ、今の子供たちはどのようにしてもそのフィルターを破る術を手に入れてしまいます。
パソコンを操る事は長けていても、情報の選定にはまだおぼつかない子どもたちに、このような現実をどのように知ってもらうのが大人の役割なのでしょうか?
正直、パソコンが操れる人材でないと、これからの情報化社会の中ではかなりのデメリットになります。
それとともに大人たちは情報にしっかりとフィルターをかけなければならないと思います。

先日、中国の「万里の長城」で起きた遭難事故の結果を受けて、同様のツアーが中止になったと言うニュースがありました。
非常に痛ましい事故だったことと、防ぐ事が出来得る事故だったために悔やまれます。
今回の事故で訪れた万里の長城ですが、最も観光客が訪れると思われる北京市郊外の「八達嶺(パーダーリン)長城」は売店やおみやげ屋さんなども充実しており、さほど危険な事はありません。
しかしながら北京は日本よりも大分寒く乾燥しているため寒さ対策はした方が良いのは間違いが無いです。
さて上にあげた「八達嶺長城」はもちろん万里の長城のたった一部です。
人類の作った建造物として、唯一月から見える、と言われている「万里の長城」
秦の始皇帝の時代に、北方の匈奴民族からの襲来を警戒して作った壁ですが、その長さは凄いものです。
しかし、皆さんはその万里の長城の端がどうなっているのか想像された事はありますでしょうか?
万里の長城は東端も西端も一応の観光名所になっています。
東端はその名も「山海関(シャンハイグァン)」
西端はその名も「嘉峪関(ジャーヨウグァン)」
と言います。
上記二つの写真がその写真になり、海側になるのが東端です。
個人的には西の端の「嘉峪関(ジャーヨウグァン)」には行った事がありますが、やはりその距離には驚かされます。
よくぞ人間の手でこれだけのモノを作ったなぁ、と感心させられます。
もちろん一代でできたわけでなく、何年も何年もかけて出来たのだとは思いますが、当時の秦の始皇帝の威光が凄かった事が想像に難くないです。
実はほとんどの長城は風化されて、ただの土が盛り上がった様子のところも多いのですが、先にあげた観光名所となり得る長城の部分は安全に見学ができます。
できるなら、このような観光整備された長城への見学が好まれます。
皆さんは飛行機の滑走路に数字が書いてあるのを見た事はありますでしょうか?
またこの数字が何を意味しているのかご存知でしょうか?
実はこの数字は「滑走路番号」と呼ばれ、滑走路の方角を示しています。
真北から時計回りに「1/10づつ」割り振られています。
合計1から36まで。
真北は「0」でなく、「36」で表わされるそうです。
と言う事は真南向きの滑走路は「18」の数字が、真東は「9」、真西が「27」という番号ですね。
上の写真で見ると「27番滑走路」なので、この滑走路は真西向きの滑走路と言う事が分かります。
また滑走路には、逆向きにも数字が降られています。
「27番滑走路(真西)」の逆向きは「真東」なので、この滑走路の先には「09」という数字が振ってあるのでしょう。
さらに数字の下の「R」という文字。
これは文字通り「Right(右)」の頭文字「R」から来ていまして、2つの滑走路が並走しているときに着く数字です。
と言う事は、上記の写真の左側(Left)には、同じ角度でもう一本の滑走路が「27L」という数字で存在するという事ですね。
この1枚の写真でも、滑走路の向きや、並列している滑走路の数が分かります。
滑走路はさらに超重量な飛行機の機体を受け止めるため普通の道路に比べかたい表面を保っているそうです。
さらに高速走行にも耐えうるようにデコボコも極力なくしてあるそうです。
例えば飛行機が高速道路に緊急着陸した場合、乗客は機内で相当な揺れを感じると言う事です。
それほどデコボコが少ない、ハイテクニックが隠されていたんですね。
さらに雨天での着陸などで、ブレーキの効きが良くなるように垂直方向に幅および深さが6mmもの溝が付けてあるそうです。
これが滑走路全面に36mmごとについているらしく、滑走路に近付くとたくさんの線が並んでいるのが見られるようです。
さらにこの溝は「排水」の意味もあるそうで、この溝が無ければ安全な着陸ができないようです。
ちょっと気になって滑走路の事を調べるだけで、こんなにも「豆知識」が出てきました。
普段何気なく「道路」のように見ている滑走路も、いろいろな考えに基づいて作られた高性能道路だという事が分かりました。
人気芸人の宮迫さんが胃がんで入院されると言う記事を見ました。
宮迫さんはまだ41歳との事。
もちろん本人は治療に専念し、早期復帰を目指すと思いますが、こういう時はゆっくり休んで頂きたいと思います。
しかし話は変わって、「41歳でがん」、と言うのは珍しくないのかもしれませんが、人間は医療の発達の中でまだまだガンというものにしっかりとした治療法は確立されていないのでしょうか?
今現在は「早期発見なら治る病気」と喧伝されていますが、まだまだ他の病気と違い「命にかかわる病気」なので、このまま医療研究が進みなんとか発覚後も撲滅が容易な病気になってもらいたいのですが。
人類は歴史の中で様々な病気を研究の中で撲滅してきました。
かつての天然痘やペスト、結核などはガンと比べて病気を指す範囲が狭いのかも知れません。
それだけ「ガン」とひとくくりに行っても大きな範囲があるようで難しいかもしれませんが、現在の医療の進歩ならば近いうちに「完全に撲滅できる」というものになってほしいと思います。
日本の玄関口「成田空港」なんですが、今更ながら遠くて使いにくいです。
とくに地方から出かける人間にとってのアクセスの悪さ、時間的なロスは計り知れないですね。
長距離飛行が可能な4000m級滑走路が1つしかない、また今後増設もできないような立地は、「なぜ国際空港がこの立地なの?」と建設予定および建設当時の政治的な匂いがプンプンします。
それはさておき結局、個人的に近隣の中部空港セントレアを使う事が多いのですが、ここはここで便数が少ない。
アメリカ本土などはデトロイト行きしか直通がなく、デトロイトからの乗り換えしか選択肢がありません。
しかし上海などは一日に5本ほどの就航。
まさに中部地方は「車の街」「仕事の街」というのを感じさせてくれる就航数と就航都市です。
個人的にはもっと様々な所に直通で行けるとありがたいのですが、個人的な小さな顧客の意見が通らない事は承知の上です。
結局ハブ空港として中部空港から「ソウル」、「上海」、「タイ」、「香港」、「シンガポール」などの首都空港を経由してしまうのですね。
国際空港としての羽田空港は未だ利用した事はありません。
現状はどこまで拡張されているかは分かりませんが、成田と違い拡張の余地はありそうな立地です。
日本第二の都市である「横浜」からも成田に比べれば数段近い。
日本のハブ空港計画はやはり羽田を中心に行った方が良いと思いますが。
成田空港は「拡張反対」や「騒音被害」など様々な住民との軋轢もあります。
しかしいざ出ていく事になると、とたんに懐柔案が出てくるところあたりがいやらしいですね。
沖縄と同じで、多少の経済的潤いがあるのは認めた方が良いと思いますが。
まぁ、とにかく地方の人間にはなかなか敬遠しがちな成田空港。
文字通り「手の届く空港」になればよほど便利なのですが・・・。
イギリスの次期中央銀行総裁に、なんとカナダ人のマーク・カーニー氏が就任する、という異例の人事を知りました。
日本銀行の総裁に外国人を起用するような奇策です。
当事国の「通貨の番人」とも呼ばれる中央銀行総裁を他国の人材に任せると言うのは、異例でもありチャレンジ精神旺盛なイギリスっぽい決断だなぁ、と思います。
たしかに歴史あるイギリスにも人材はあるとは思われます。
ただ「中央銀行トップ経験者」というのは、イギリスにも歴代総裁しかいないのは確かです。
そこへいくとマーク・カーニー氏はカナダの中央銀行現総裁。
経験者を起用した、という点では間違いではないのですが・・・。
自分の財布を他国の人に預けるのは極めて危険だと思いますが、中央銀行総裁にもなると一挙手一投足が注目され、変な事もしずらいのは確かですが、同時に彼がカナダで行ったような大胆な改革が、果たして他国で断行する事ができるのだろうか?という感覚があります。
責任を取れないために、「安全策、安全策」という運営になりそうな気もします。
「平時の安全策」は分かりますが、現在はEU圏もユーロ危機が叫ばれています。
いくらイギリスが自国通貨とはいえ、影響は多大なはずです。
民間会社ではトップが外国人と言うのは珍しくなくなってきました。
しかし民間会社のトップ就任後は、もちろん会社の業績によっての報酬支払いのため、もちろん外国人トップも「同じ船」に乗ったつもりで頑張るのは目に見えます。
この世界的不況下、とくにEUの内ユーロ圏の財政危機が叫ばれている中、中央銀行総裁が外国人というのは大きなチャレンジです。
行方を見守りたいと思います。
パレスチナの指導者、アラファト議長の死去に対して「毒殺説」があるとして、一度埋葬した遺体を掘り起こして調査する、というきな臭いニュースが流れてきました。
フランス、スイス、ロシアの専門家が遺体を調査し「毒殺された」と断定されれば、パレスチナは国際刑事裁判所(ICC)に訴えを起こすという事です。
もちろんその疑いの目はイスラエル。
どういう結果になるのかは分かりませんが、先日停戦合意したばかりのイスラエル・パレスチナ間での新たな火種にならなければ良いのですが・・。
さてそれはさておき、今回のニュースで通称「アラファト廟」と呼ばれる墓所を初めて目にする事が出来ました。
かなり近代的な立方体の墓所であり、もしかしたら「イスラム教の聖地メッカのカァバ神殿を模したのでは?」というような造形です。
写真でも分かるかと思いますが2人の兵士が常に監視している目の前に立方体の墓碑が見られます。
たぶんこの下に埋葬されているのでしょう。
国の指導者がこのように常時警備の中で埋葬されているのはさほど多くないのではないでしょうか?
たとえば毛沢東やレーニン、ホーチミンや金日成などの永久保存化され、一般人でも参観可能な墓所は分かりますが。
それほどパレスチナにとっての「アラファト議長」の存在は大きかったのでしょう。
アラファト議長はどちらかというとイスラエルに対してハト派のイメージが強く、同じパレスチナの中でもガザ地区に拠点を置くタカ派の政党ハマスからは遺恨の目で見られる事も多かった事があります。
今回の遺体調査である程度の事は分かると思いますが、それが新たな火種にならない事を祈ります。
海外で生活、または宗教観の強い国に訪れた時に聞かれる質問としては「あなたは何教なの?」という質問です。
宗教観の薄い日本人は、ときどき「No religion(無宗教)」と答えてしまう方もいらっしゃいますが、聞く側にとっては「アンチ宗教」だと捉えられる場合があります。
アンチ宗教だと、「神をも恐れない人間」として危険視される場合がありますので、簡単な受け答えであるなら「仏教」でも「神道」でも答えておいた方が良いと思われます。
上の地図は濃い色になるほど宗教に関して「無神論と不価値論の高い地域」になりますが、やはりよく見ると東アジアに多い事が分かります。
日本、中国、ベトナム、韓国あたりですね。
中国、ベトナムあたりは共産主義国として宗教をなるべく排除して行った歴史もあると思います。
韓国あたりは実はキリスト教も意外と割合が多いのですが。
日本人はどちらかと言うと宗教と言うより、昔ながらの習慣や道徳観によって倫理が守られている感が強いと思います。
「人様に迷惑をかけない」などの考え方は宗教観よりむしろ道徳観。
「先祖を重んじて、父母に尊敬の念を抱く」というのはもしかしたら儒教に沿うのかもしれませんが、どちらにしても日本では独特の宗教観が存在します。
たとえば宗教の強い海外のいずれかの国によっては、悪事のかぎりをつくしても「週末に神にお詫びをしたから」として自分自身納得している人もいたりして、「宗教=道徳」ではない場合も多いです。
どちらが良いのか?という優劣を決める事はできませんが、「日本の道徳観」は世界に誇れる文化だと考えています。
その道徳観が「街をきれい」にし、「仕事には忠実」で、「倫理を守り」という結果がついてきます。
世界が驚く「日本のサービス精神」も、会社からの指示と言うより、すでに日本人独特の道徳観から来ている部分も多いと思います。
「あなたの宗教は何ですか?」
と聞かれた時は「仏教」でも「神道」でも、なにかしら答えていた方が良いとは思いますが、日本人は宗教観より道徳観の方が優先されている事は間違いないと感じています。

長時間の飛行機の移動の中、泣き叫ぶ赤ちゃんの泣き声に苦しまれる方も多いと思います。
もちろん赤ちゃん自身は気圧の変化による耳の痛みや、継続的に聞こえる飛行機のエンジン音などかなりのストレスなので言うまでもありません。
親としてもなかなか泣きやまないお子さんに苦労した方も多いかもしれません。
個人的には、赤ちゃんが泣く事はしょうが無いので、その事でアタフタしているご両親を見ると「苦労しているだろうなぁ」と思いながら、気にしないように心がけているのですが、特に外国での渡航の中では、すごい形相で親に詰め寄る方も。
あるアメリカの若い夫婦も同じような経験をするだろうと、心配をしたのだろうと思います。
サンフランシスコからワシントンDCまでの飛行機搭乗後に乗客全員に「飴」と「簡単な手紙」を配って回り、それをもらった乗客の一人がネット上に公開し、話題になったらしいです。
この手紙にはこう書いてあります。
「Hello.?? 僕たちは今日が最初のフライトになる生後14か月の双子の男の子です。
なるべくお行儀良くしていますが、恐さや耳の痛みから少し取り乱すかもしれない事がある事を先に謝っておきます。
僕たちのママとパパ(別名 「携帯型ミルクマシン」と「おしめ変え係」)は、耳栓を用意しています。
もし必要な方がいれば、私たちは全員 20E と 20F の席に座っています。
みなさん、良いフライトを。。。」
最初は飛行機のサービスなのかと思った乗客たちも、このご両親の気遣いに心が和んだようで、またご両親も飛行中賢明な努力で双子の赤ちゃんの面倒をみたところ、さほど大きな問題もなく目的地に到着したようです。
のちにこれをインターネット上で見たメディアが、このご両親に取材した所、ご両親は生まれた赤ちゃんを祖父母に見せたく飛行機の搭乗を決めました。
しかしながら両親は、飛行機の中の赤ちゃんの泣き声が迷惑かけるのではないかとずっと心配し、前日まで奥さんはこの飴などの準備に取り掛かっていたそうです。
「もう、飛行機はこりごりだわ」と奥さんは言っていたそうです。
すぐに離れられる屋外と違い、飛行機は密閉された空間の中で長時間耐えなければいけません。
赤ちゃんの泣き声に耐えなければいけない乗客と共に、両親もこのように気苦労している方もいます。
またこのような赤ちゃんのケース以外でも、いろいろなケースが考え得ます。
こういう時には、おたがいの気持ちを理解しながら、行動できる大人になりたいものです。
鳩山由紀夫元総理が、次期衆議院選に不出馬というニュースが流れました。
民主党に期待して投票したものの、見事に裏切られた感があった首相だと思います。
選挙時のマニフェストの数々の不履行。
米軍基地の「最低でも県外」発言。
CO2 25%削減の国際公約
オバマ大統領への「Trust me」
「元総理は退任後には引退するべき」発言の撤回
兄弟そろっての母親からの巨額の献金未報告
引退後も、周りが止めるのも聞かず「イラン」への単独訪問を行い、見事にイランの思惑にはまってしまう。
など様々な混乱を呼び起こした方でもあります。
この方の、この飄々とした政治方針はどのように育まれてきたのか?というのを考えてきましたが、先日日本のテレビで弟の邦夫氏が発言していました。
「兄は、その場その場でそこにいる人を喜ばせたい言葉をすぐに言ってしまう」
という発言で納得しました。
だいたい上記に記した様々な言動、行動なども「その場にいる人の喜びそうな事」をすべて行っています。
「最低でも圏外発言」では沖縄県民を。
「CO225%削減」は国際連動で大拍手をもらいました。
残りの発言および公約は、すべてその時の国民向けです。
みんなが喜びそうな事を、その場の雰囲気でポロっと言ってしまうのですね。
これで謎は解けましたが、政治家の言動および行動は退任や引退後も脈々と残り続けるものが多いです。
日本人の素晴らしさの一つに「終わった事は良しとしよう」という、懐の深い文化があります。
いいように言うと「未来志向型」という事です。
韓国や中国の「歴史観問題」も、韓国・中国との決定的な違いはこの文化でしょう。
しかし政治家の言動、行動はその後の我々の生活などに大きな影響を与えるモノも多いです。
たとえば「河野談話」や「村山談話」は当事者は引退しているものの未だに、中国や韓国との歴史観問題に深い溝を作ったままです。
鳩山氏の数々の言動・行動は混乱をもたらすものが多くありました。
それを業のように背負って生きていけ、とは思いませんが、それでも飄々と生きていけるという精神的なタフさは見習いたいものです。
昨日、「イスラエルとパレスチナの衝突が深刻な状態だ」という事を話題にあげました。
昨日もイスラエルの空爆によりパレスチナの一般市民にもかなり犠牲が出たとの報道があります。
日本の選挙も政党乱立で混乱を極めていますが、この地域に限ってはまさに今現在「深刻な内戦状態」にあります。
もしイスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ地区に「地上侵攻」したとなればそれは大変な事が始まります。
注視していきましょう。
ということでイスラエル・パレスチナなんですが、個人的にイスラエル旅行を計画していた事もありイスラエルの事を少し調べた事があります。
「こんな混乱のイスラエルへ旅行なんて」と思われますが、イスラエルには観光名所が随所にあり、たとえばエルサレムにはユダヤ教・キリスト教・イスラム教の3つの宗教の聖地があるという、特殊な地域です。
事態が収束すれば、行きたい所の一つではあります。
さてイスラエルの豆知識ですが有名なものを2つほど。
まず一つはイスラエルは皆兵主義です。
満18歳から男性は3年、女性であれ2年の全国民に対する徴兵制度があります。
徴兵後も予備役があり、有事には戦闘員として徴収されます。
周りを敵に囲まれた「四面楚歌の国」だというのが、ここでも分かりますね。
これは旅行者にもあまり影響が無い事ですが、もう一つは我々日本人も注意しなければならない事があります。
イスラエルの入国スタンプです。
実はイスラエル入国のスタンプをパスポートに押されると、敵対国家であるアラブ諸国に出入国できない事があるようです。
現にイラク、レバノン、リビア、サウジアラビア、スーダン、シリア、イエメン、ソマリアの8カ国は公的に入国できない事実を認めています。
この他の国でも、入国できない例がちらほらと聞かれます。
やはりこの国は戦争状態にあり、アラブ諸国とイスラエルの両国をまたぎ旅行をする人は何人であれ「スパイ容疑」がかけられるのです。
平和ボケした日本人には想像できないですが、これが「戦争状態」という事です。
一応、イスラエル入国の際には「スタンプを押すかどうか?」と「別紙に押すかどうか?」を聞かれるという例があり、イスラエル自体も認識があるようです。
しかし、ここでもミスの為、スタンプを押される例も。
イスラエルのスタンプを押されてしまった後、アラブ諸国に出かける際は「パスポートの再発行」するしかありません。
また「例外的に二重発行も可能」という噂も聞きますので、これはパスポート当局にお聞きください。
イスラエルへの旅行、こういう特殊の国である以上、前知識はだいぶ必要のようです。

日本では解散総選挙の話題がニュースの冒頭を飾りますが、現在世界の目は「イスラエル・パレスチナ紛争」の状況に目を向けています。
本日もアメリカの全国紙「USAトゥディ」や現在駐在中のバングラデシュでも1面はこのニュースです。
イギリスの「デイリー・テレグラフ」も同じです。
先日イスラエルの空爆で、パレスチナの政党ハマスの幹部が殺害された事に端を発し、一気に自体が動いています。
ご存知のようにイスラエル地区は「中東の火薬庫」と言われている所。
長年アラブ人(パレスチナ人)が居住していたところに、ユダヤ人(イスラエル人)が入植しイスラエル国を宣言。
パレスチナ人はイスラエル国内の「ガザ地区」と「ヨルダン川西岸地域」に分離して隔離。
パレスチナ側もパレスチナ自治政府を樹立し「ヨルダン川西岸地域」に対イスラエル穏健派ファタハ、ガザ地区に強行派ハマスが活動し、イスラエルに対抗しています。
今回はイスラエルは対イスラエル強硬派ハマスの幹部を殺害した事もあり、ガザ地区での抵抗も協力。
ちょっと今回は双方とも過激になっており、内戦の状況を見せています。
個人的にはアメリカの最新兵器を装備したイスラエルに比べ、石ころを投げつけるパレスチナ人というイメージと、温和に暮らしていたパレスチナ自治区にイスラエル人がわざわざ居住しに行っている状況を見るとパレスチナに肩入れしてしまう自分がいるのですが・・・。
久々の過激な状況にアラブ人社会とイスラエルの後方支援国アメリカでは、現在落とし所を探っているところでしょう。
これは民族的な感情などが存在しているので、かなり難しい状況ですが、本当ならイスラエルがパレスチナの独立を認め「相互不可侵条約」などを結べば治まりそうですが、双方ともこのパレスチナ地域は「自分の場所だ」として譲らない状況。
まだまだこの「火薬庫」はいつ暴発するか分からない状況です。
16日に衆議院解散、12月4日公示から16日投開票という政治の流れが一気に動きました。
昨日の党首対決の場で、野田総理が安倍自民党総裁の虚を突いた形での解散表明。
対決した安倍総理の方が慌てたような印象がありました。
野田総理の「虚を突いたタイミング」というのは政局としては良いと思います。
まだ日本維新の会や石原新党など今回の目玉の党の動きが明確でないところ、固める前に攻勢に出てしまえ、という形でしょう。
あまりにも唐突なタイミング、かと言って野田総理は十分、狙っていたと思いますが、このタイミングでの解散の明言は各議員にも動揺の動きが見られます。
泥船にのりたくない一心で民主党を離党する者、それと同時に勝ち馬に乗ろうとする輩。
予想もしなかったタイミングでしたので、この一カ月で醜いほど「政治屋」の資質が見え隠れするでしょう。
自分の考えに一本芯の通った政治家は慌てる事はありません。
今まで通り、自分の信念を訴えればよいのです。
しかし職業「政治屋」はさぁ大変。
どこに乗ろうか、どうしたら政治家の椅子にしがみついてられるか、国民の意思や自分の信条はそっちのけで慌ててるでしょう。
この1ヵ月、国の事を考えてどっしりと動く政治家か、国家国民の事を考えず「選挙、選挙」で一杯一杯の政治家か見る事が出来るでしょう。
衆議院の投票まで1ヵ月、しかし日本の1年で考えると12分の1を選挙の事だけで費やす訳にはいきません。